ダーツを投げてて、肘が痛い。
それ投げ過ぎじゃなくて、肘に負担がかかってるからですよ。また負担がかかっているということは、力が肘に逃げてしまっているということ。
だから力がうまく伝わらず、余計に投げるために力が必要になる。
余計に力を使うから、脱力しづらいという悪循環に。そういう時はプロのフォロースルーから学びましょう。
TRINIDADフィールドテスターとして活躍する、高木静加(たかぎしずか)選手を見てみましょう。(追記:2016年からTRINIDADプレイヤーに昇格)
今年くらいから、伸びてきた選手ですね。大会の前日横で投げてるのを見てましたが、女性とは思えない飛びが印象的でした。短いテイクバックから、なぜ気持ちの良い飛びが生まれるかというと、
この回内、回外、内旋、外旋を上手くつかった腕の使い方ができているからでしょうね。
フォロースルーが綺麗な選手は、少なからずこのフォロースルーがでてきいます。ダーツへの力の伝え方が上手いんですよね。だから余計にテイクバックをしなくても、ダーツがスっと飛んで行く。
対戦相手 山口祐理子選手と比べると、力の入れ具合の差がかなり分かるかと思います。※但し勝ったのは、山口祐理子選手ですけどね(^^;)
例えば、
ダーツの貴公子 知野真澄(ちのますみ)選手もですね。(画像は、エスダーツさん動画より拝借)
なぜこういう腕の使い方をすると、肘が痛くならないのか。それは専門家が詳しく説明して下さってるので、そちらを見て頂いた方が早いかもしれません。
このフォロースルーを実現するのは、テイクバック時、親指に、ダーツがしっかり乗ってる必要があるんですが、それはまた別の機会に話します。