[ダーツ] 4スタンス理論B2タイプ|リリースについて

B2タイプのリリースについて、考えてみようと思います。

自然にできていることなので、そこまで意識したことではないですがリリースでダーツって決まります。

備忘録として記載させて頂きます。

リリースの重要性

浅田斉吾(あさだせいご)選手が試合終わりのインタビューでも言ってるので間違いないと思いますが、自分もリリースが全てだと思っています。

全てはリリースのため

スタンス、セットアップ、テイクバックこれらは全部リリースをするための予備動作として考えています。

だからこそブログでも終始フォームは、流れを意識して作った方がよいと言っています。

まさにリリースをするために全てがあると思って頂いて良いかと思います。

なぜリリースが大事なのか?

なぜリリースが大事かというとリリースする瞬間に、ダーツの方向性やスピードが決まるからです。

投げ終わりに色々しようが一度手から離れていったダーツは、もう物理的にどうしようもないからです。

B2タイプのリリースについて

リリースの重要性について、わかってもらった上でB2タイプのリリースについて考えてみようと思います。

ぼくが意識しているのは、テイクバック最下点からすぐにリリースを始めていくということです。

手根骨を意識してみる

B2タイプの場合、テイクバックからリリースにうつる際に、手の手根骨という骨から動きが始まります。

これよかったら一度動画とかで自分のフォームを確認してみて下さい。

B2タイプの人は、必ず手根骨が最初に動いています。手根骨から動きが始め、それに伴い手全体が動きはじめ、親指と人差指が引っ張られて、ダーツに力が加わりリリースされます。

なのでテイクバック最下点からすぐに動き出さないと、よっぽど背が大きい人意外は、リリースのタイミングが遅くなり、ダーツが全て下に刺さることになるでしょうね。

B2 4スタンス リリース

手根骨はこの辺り

テイクバック最下点から、まず動き出すのは手根骨です。

手根骨でラインをなぞる

手根骨を目標になぞるように出していくと、それに釣られて親指と人差し指が動き始めます

手根骨が、肩とターゲットを結ぶラインから外れる寸前で結果リリースは終わっています。

B2 4スタンス リリース

手根骨をリリースラインに沿わせる

フォロースルーは、あまり気にしていません。

なぜかというとリリースが終わってしまえば、自然に形が決まるのがフォロースルーだからです。

ただフォロースルーの形に拘る人もいます。たぶんプロの綺麗なフォームを見てマネしているかと思うのですが、プロの場合意図してその形を作っているというより、投げ終わりに自然にその形になっているという人がほとんどだと思います。

事実、フォロースルーの形がバラバラのプレイヤーも結構います。

フォロースルーは決めない

フォロースルーの形を決めて投げようとすると、どうしてもフィニッシュ時に力が入ります。

リリースの『抜く』という動作と、フォロースルーの『決める』という動作が対立し、筋肉が上手く動かなくなります。どちらを優先した方がよいかというと、やはり大事なリリースを優先させて下さい。

つまりリリース時の『抜く』という動作を重要視して欲しいので、リリースの形には拘らないで下さい。

おわりに

この辺りは文章として表現することが難しいです。

上記内容は基礎知識として考えて頂いて、最終モノを目標点に投げるというのは全て感覚とイメージ頼りです。反復練習する上で、自分なりの感覚とイメージを作っていくことを心がけてみて下さい。

より細かく文章化できるようになったら、また追記したいと思います。

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