今年のPDJ大会も熱かったですね。動画が公開されるのが待ち遠しいです。
自分の話をすると、今年はスティールダーツの大会に出ていませんでした。ただ来年はスティールダーツも頑張ってみたいと考えています。
来年はこの舞台に立ってみたいですね。カナリキビシイケドタカイモクヒョウヲカカゲル…
この舞台に立つために何が必要でしょうか。山田勇樹(やまだゆうき)選手と小野恵太(おのけいた)選手の試合を見て思ったことを書いてみようと思います。
1)場慣れ
二人を見ていて感じたことは、初めてのPDJ決勝の舞台に関わらず、まったく力みや緊張がなかったことです。普段からPERFECTで501ゲーム形式や決勝の舞台に慣れていることが、PDJにも活きているのではないかと思いました。
2)アレンジ
アレンジについても淀みが殆どなかったです。こちらも普段から慣れているからこそ、PDJの舞台でも同じことができたのではないかと思います。アレンジって一度迷うと、それによって投げるリズムが崩れてしまうんですよね。「こうきたら、こう」という状態にまで、アレンジを身体に染み込ませているのではないかと思いました。
3)シュート力
数字の削りも勿論大事ですが、上がれるか上げれないかが勝敗の分け目だと、今回PDJを見ていて思いました。小野選手が決勝で、山田選手相手に、[6-0]と圧勝できたのも、この上がりを決め切れたからです。また山田選手が、準決勝で村松治樹(むらまつはるき)選手に勝てたのは、この上がりを決め切れたからです。
4)スタッキング
山田選手は、一本目がいいところに入ったら、そこにぶつけるように二本目、三本目のダーツを投げていました。小野選手は、どちらかというとトリプルエリアに、三本全てを入れるような投げ方をしていました。前者が、海外プレイヤーが行っているスタッキングという技術で、後者は、ソフトダーツの延長線上の技術です。この点について、どちらが良いというわけではありませんが、違いを感じました。
以上
また動画が公開されたらじっくり見ながら、色々と考えてみたいと思います。