なんで日本ってストレートバレルの人気がないんでしょうか。
ストレートバレル愛好者は結構いると思うんですが、そのニーズを満たすだけのバレルがまだ販売されてないんです。
このブログでは、ちょいちょいストレートバレル推奨運動をしていこうと思います。
なぜストレートバレルが良いのか
なぜストレートバレルが良いのか書いてみたいと思います。
ダーツの基本を学べる
ストレートバレルは飛ばすことが難しいです。
特に最初はそう感じるかもしれません。
なんで難しい方が良いの?と思うかもしれませんが、難しいということはどうやって飛ばすか考えないといけません。そのための工夫が、上達するための重要な作業になります。
ストレートバレルは、ダーツの基礎を自然と身につけやすいんです。
グリップ位置を決めない
またストレートバレルは、グリップ位置を決めません。
バレルを自由に持っていいんです。角度(テーパー)があるバレルだとグリップ位置について、すでにバレルが答えを用意してくれています。だから自分にあったグリップなのか考える前に、勝手にそのバレルの形にグリップのクセがついちゃいます。
これがあまり宜しくないです・・・変なクセがつくと後々やっかいです。
上達のカギは親指の使い方
さらに一歩踏み込んでお伝えすると、ダーツを安定して飛ばすためには、親指にダーツが乗っている感覚が必要になります。
なぜ親指にダーツを乗せる必要があるのかは、別途詳しく書いてみました。
親指にダーツを乗せないといけないのに、ストレートバレルにはそのための引っ掛かりがありません。だからその工夫をバレル側ではなく身体側でしないといけません。
それが上手くなるためにとても重要です。
ストレートバレルで実力をつける
いきなり角度(テーパー)があるバレルを使ってしまうと親指にダーツが乗ってなくても、なんとなくでダーツが飛んでしまうんです。
そして原因がわからないまま無理に飛ばそうとするから、身体に力が入る。力が入るとさらに飛ばなくなるから、もっと力をいれてしまう。これでダーツの悪循環が出来上がってしまいます。
このなんとなくで仕上がった状態は、試合などで緊張して頭が真っ白になった時に急に入らなくなったりすることにもなりかねません。スキル不足は、メンタルにも影響します。
そうならないようにするために、ストレートバレルで基礎を築いていくということを、ボクはオススメしたいです。
慣れると投げやすいストレートバレル
実際慣れてくるとストレートバレルはかなり使いやすいです。
途中からショートバレルに移行しましたが、ストレートバレルからスタートするのが上達の一番の近道だとボクは思います。
そこからどんどん変えていけばいいんですよね、投げやすいバレルはたくさん出ていますから!
ストレートバレルで試して欲しいこと
ストレートバレルで試して欲しいことを書いてみました。
重心位置の違い
ストレートバレルの前を持つのか又は後ろを持つのかで、ダーツの重心と手の接点との関わり方が変わります。
この重心の違いを意識しながら、ダーツを投げてみて下さい。
重心の位置が変われば、飛びが変わります。
フライトの大きさの違い
フライトの大きさについても色々試してみて下さい。
『スタンダード=標準』と思わない方が良いです。色んなフライトを使ってみて、自分に合う飛びを見つけてみましょう。
シャフトの長さの違い
シャフトも、昔に比べて今は色んな長さが出てます。
長さを色々調節してみましょう。
しっくりくる長さを見つけたら、それが自分の基準となる長さです。自分にしっくりくる長さは、覚えておいて損はないかと思います。
グリップ位置の違い
ストレートバレルはどこを持ってもいいんです。
だからグリップ位置についても色々試してみましょう。2本グリップ、3本グリップ、4本グリップ等、またチップに指をかけるのかシャフトを持つのか、色々できます。
全長40mm以下のストレートバレルも出てますが、これだとグリップの自由度が少ないのでオススメしません。
オススメ!ストレートバレルについて
日本だと中々レパートリーが少ないストレートバレルですが、オススメしたいものを幾つかまとめてみました。
王道!世界チャンピオンモデル
世界チャンピオンの多くはストレートバレルを愛用しています。まずは王道と言われるストレートバレルを紹介してみようと思います。
Michael Van Gerwen(マイケル・ヴァン・ガーウェン)モデル
スペック ・長さ : 44.90mm ・最大径: 5.90mm ・重さ : 16.00g
ストレートバレルでは、まずこちらのガーウェンモデルを試してみて欲しいです。
ダーツ好きなら誰でも知っている世界チャンピオンのモデルです。
投げてみて貰えたらわかるのですが、後方から押し出すように投げるイメージを持つ人にオススメです。こちらのバレルであれば、後方にあるカットを親指と人差指でグリップすると安定するのではないかと思います。また前方カットは、中指を沿える時にポイントになります。
紹介した16.0gモデルは、コントロールがとてもしやすいバレルです。ストレートバレルを投げたことがない人は、ぜひ投げてみて下さい。
Gary Anderson(ゲーリー・アンダーソン)モデル
スペック ・長さ : 52.32mm ・最大径: 5.99mm ・重さ : 16.10g
2015年度世界チャンピオンに輝いたゲイリー・アンダーソンモデルです。
カットがリングカットで、クセがありません。このリングカットで投げ込んでみて、そこから自分の肌質を考えながら、別のカットを選んでみても良いのかなと思います。
長さとしては、日本人が投げても違和感がないサイズだと思います。実際投げてみると、とても投げやすいダーツです。
買わなくてもよいので、ぜひ試投はして欲しいダーツです。
Adrian Lewis(エイドリアン・ルイス)モデル
スペック ・長さ : 45.00mm ・最大径: 6.40mm ・重さ : 16.00g
2011年度世界チャンピオンに輝いたエイドリアン・ルイスモデルです。
日本のストレートバレルとしては、多くのユーザーが利用しているバレルではないでしょうか。
ボクもこのバレルを数セット保持しています。バレル後方の細かいカットが手に馴染み、抜いて投げるのに適したダーツと言えるのではないでしょうか。
海外バレルのソフトダーツだとどうしてもバランスが悪いものも多いのですが、エイドリアン・ルイスモデルについては飛びの重心バランスも良く気持ち良く飛んでいってくれます。
日本でこれだけ流行っているのには、理由があります。ぜひ一度どんなダーツか投げて欲しいです。
Boris Krcmar(ボリス・カリチュマー)モデル
スペック ・長さ : 42.00mm ・最大径: 6.80mm ・重さ : 17.50g
THE WORLDで活躍中のボリス・カリチュマーのダーツモデルです。
バレル全長が42mmなので、女性の手でも投げやすいのではないでしょうか。
シンプルなダーツなんですが、バランスがとてもいいです。シャフトやチップ、フライトの大きさ等、色んなセッティングが試せるダーツです。またバレル前方部のカットが違うので、「どこをグリップ」しているのかがわかりやすいダーツです。グリップポイントがわかりやすいので実践でも使いやすいと思いますよ。
そして他のバレルと違うポイントは、後方にヘリカルカットを採用しているところです。感触も違いますし、ぜひ試してみて欲しいです。
ANASTASIA (アナスタシア)モデル
スペック ・長さ : 49.00mm ・最大径: 6.50mm ・重さ : 18.00g
BDOチャンピオンのアナスタシアモデルは、勧めないわけにはいきません。
MONSTER(モンスター)ダーツに移籍してリリースしたバレル第二弾です。
投げて貰うのが一番わかりやすいのですが、海外選手が好きなシンプルな形に日本の技術が融合しているバレルだと感じました。投げ心地は申し分ないですし、あとデザイン面もキレイに仕上がっていて持ち歩くのが楽しく感じのではないでしょうか。
MONSTER(モンスター)のストレートバレルで、一番投げたいと思えたのはこのモデルです。
ROB CROSS (ロブクロス)モデル
スペック ・長さ : 48.00mm ・最大径: 6.30mm ・重さ : 17.30g
ロブクロスは、2018年度の世界チャンピオンです。一気に駆け上がったような印象をうける若手注目プレイヤーの一人です。
シンプルな形状・シンプルなカットで作られたオーソドックスなバレルです。
昔はこのようなクセのないバレルが好まれることが多かったように思います。結局バレルカットもこのようなものが一番長持ちしますし、投げやすいと感じるでしょう。
センター重心で、バレルのどこをもっても投げやすいバレルです。値段も手頃なので、初心者におすすめしたいバレルの一つです。
これは外せない!プレイヤーモデル
プレイヤーモデルでも、投げてほしいものが多数あります。
マエストロ 浅田斉吾モデル
スペック ・長さ : 50.0mm ・最大径: 6.7mm ・重さ : 22.0g
日本ソフトダーツのプロトーナメントPERFECTで2015年度から3年連続優勝、ハードダーツでも日本代表に選ばれている浅田斉吾(あさだせいご)選手モデルです。
間違いなく日本随一の実力をもつダーツプレイヤーのストレートバレルです。
浅田斉吾選手は元々トルピードを使用していましたが、Unicornという世界的ダーツメーカーと契約したことでストレートバレルに移行しました。Unicornは、これまでハードダーツを主戦場に商品展開しており、ソフトダーツの製造について一ユーザーとしては物足りなさを感じていました。そのため浅田斉吾選手がUnicornに加入したことで、本格的なソフトダーツが製造されたことを喜ばしく思います。
このダーツを飛ばすには力はいりません。『脱力してダーツの側面を滑らすようにリリースしていく』というダーツの基本的な飛ばし方が体感できるオーソドックスなバレルに仕上がっていると思います。
ゴメス9 山田勇樹モデル
スペック ・長さ : 55.0mm ・最大径: 6.5mm ・重さ : 22.7g
日本のソフトダーツトーナメントPERFECTで活躍している山田勇樹(やまだゆうき)選手モデルです。
PERFECT創立時から活躍する日本のトッププレイヤーでして、ダーツ好きな人のほとんどが知っている選手ではないでしょうか。
ソフトダーツ主軸の日本ダーツ界ですが、最近ではハードダーツにチャレンジするプロが増えてきています。山田勇樹選手も、その一人です。『ソフトダーツとハードダーツどちらにも対応できるようなダーツ』というコンセプトの元、ゴメス9は開発されました。クセのない投げやすいバレルです。また最大のメリットは、ソフトダーツとハードダーツの両モデルが発売されていることです。
海外バレルも良いものが多いのですが、どうしてもスティール主軸で生産されているため、ソフトダーツモデルは形状は似ているものの重さや重心は、全く似て非なるものとして生産されています。
その点、ゴメス9はどちらも視野にいれて生産されているので、『ソフトダーツもハードダーツも楽しみたい!』と考えている方にはオススメのダーツです。
ソロ ジェネレーション2 小野恵太モデル
スペック ・長さ : 46.00mm ・最大径: 6.60mm ・重さ : 18.00g
SUPER DARTS2017で優勝経験がある小野恵太(おのけいた)選手モデルです。
リバーシブルダーツというもので、前後入れ替えて使うことができます。とくに前面に加工されているマットグリップの肌さわりがよく、投げ心地がいいんです。
海外プレイヤーが使うストレートバレルとはコンセプトが違いますが、日本人にとってはこの方が馴染みがあるのかもしれません。ダーツのカットを感じて、しっかりと飛ばしたい方に向いているダーツです。
見た目もかっこよいので、ぜひ一度手にしてみてほしいです。
Dave Chisnall(デイブ・チズネル)モデル
スペック ・長さ : 50.4mm ・最大径: 6.0mm ・重さ : 16.5g
デイブ・チズネルは、2011年にPDC最優秀新人賞に選出され、また2012年にはPDCツアーの優秀選手に選出されるほど実力をもつプレイヤーです。
このモデルは、ピクセルカットと呼ばれる粒のような凸凹が特徴的なバレルです。指への引っ掛かりが強そうにみえますが、実際はそれほどなくバレルを滑らすように飛ばすことができます。
また前面・後面でカットが違うので指のコンディションによって前後ろを入れ替えることもでき、初心者にとっては1セットでに2度お得なダーツと言えるのではないでしょうか。
Jeremiah Millar(ジェレマイヤー・ミュラー)モデル
スペック ・長さ : 47.0mm ・最大径: 6.2mm ・重さ : 16.5g
今までグリップポイントがわかりやすいモデルを投げていて、これからストレートバレルに変えたいなと考えている人にオススメしたいバレルです。
見てわかる通りグリップ後方部に凹みがあり、そこを上手く利用してグリップすることができます。
シャークカットとウイングカットを上手く組み合わせてるので、程よく指に掛かりかつリリースはスルっと抜けてくれる万能ダーツです。重心もセンター重心なので、クセもなく扱いやすいモデルだと言えるのではないでしょうか。
ジェレマイヤー・ミュラー選手のシグニチャーモデルとして発売されていますが、初心者の方も安心して使いこなせるダーツではないかと思います。
JOSE(ホーゼ)モデル
スペック ・長さ : 40.20mm ・最大径: 6.20mm ・重さ : 15.0g
TRINIDAD(トリニダード)のストレートバレルでさらにオススメしたいのが、このホーゼモデルです。スペインのホセ選手が愛用しているモデルです。
日本のバレルだと重いバレルが流行していますが、このバレルの良さは流行を気にしない軽量バレルだということです。カットが2パターン用意されていて、センター重心なので左右入れ替えて使うこともできます。
ボクも練習でよくこのバレルを利用しています。季節とかコンディションによって、カットを選べるってのも面白いと感じています。シンプルですが、ストレートバレルの全てが凝縮されているようなバレルです。
JAMES(ジェームス)モデル
スペック ・長さ : 47.00mm ・最大径: 6.30mm ・重さ : 19.2g
TRINIDAD(トリニダード)Kシリーズで、もう一つオススメしたいストレートバレルがジェームスモデルです。
知り合いのTITOショップ店員が言ってましたが、このストレートバレルの売れ行きがかなりいいみたいです。オーソドックスなリングカットに重量感のあるバレルの需要は、高いとのこと。
値段も1万円以内と、手の出しやすい値段体系も影響しているようです。
Wayne Mardle(ウェイン・マーデル)モデル
スペック ・長さ : 50.40mm ・最大径: 6.40mm ・重さ : 17.2g
ウェイン・マーデルモデルは、カラフルで目立つこと間違いなしのストレートバレルですが、投げてみたらわかるこの気持ちよさ。
バレル後方をグリップするプレイヤーに投げてほしいです。ロゴの部分を、人差し指と親指でグリップするとリリース時にダーツがスムーズに抜けていきます。
ストレートバレル本来の飛ばし方をしたい人は、投げてみてください。
Paul Nicholson(ポール・ニコルソン)モデル
スペック ・長さ : 40.80mm ・最大径: 6.50mm ・重さ : 15.6g
ダーツマニアは知っているポール・ニコルソンモデルです。
デザインがまずオシャレで、これは彼のプレイスタイルに合わせて作られているのかなと思います。ポール・ニコルソンの投げ方は、上から振り下ろすように投げるんですが、このバレルはそういった投げ方をイメージして貰えたら嬉しいです。
長さ、最大径、重さとストレートバレルのスペックとしては際立って普通ですが、逆にこれを基準として考えていいのではないかと思っています。
王道のストレートバレルを投げてみたい人は、このバレルを試してみて欲しいと思います。
LANCER(ランサー)
スペック ・長さ : 45.00mm ・最大径: 5.90mm ・重さ : 16.5g
2016年PDCチャレンジで大活躍した阿久津侑也(あくつゆうや)選手のシグネイチャーモデルです。
特徴は最大経5.9mmです。極限まで細く作られていて、JOKERDRIVER(ジョーカードライバー)の技術とコダワリが見えます。
これ本当投げて欲しいです。投げれるショップは限られていますが、まず細ッ!と感じることでしょう。ただ投げてみると、意外に投げやすいんですよ。バランスが上手く調子されていて、投げるのが楽しくなるバレルだと思いました。
1度は投げてほしい!おすすめバレル
世界チャンピオンモデルやプレイヤーモデル以外にもオススメしたいバレルがいくつかあるので、ピックアップして紹介したいと思います。
Carrera AZZURRI(カレラ アズーリ)
スペック ・長さ : 50.00mm ・最大径: 6.20mm ・重さ : 17.5g
投げた人は少ないかもしれません。ただこのカットめちゃくちゃいいです。
ターゲット社が力をいれている、コーテックスカットです。
トルピード系のバレルから、ストレートバレルに変更するとどうしてもグリップに不安感を感じるんですよね。ただこのバレルはその不安感を払拭しますよ。
むしろトルピードより安心感があります。カットは強めじゃないと!っていう人にはオススメです。
KATANA(カタナ)名刀 村正
スペック ・長さ : 51.0mm ・最大径: 6.8mm ・重さ : 21.0g
大人気のカタナシリーズから、ストレートバレルとしてオススなものをピックアップさせて頂きました。
日本人の技術でストレートバレルを製作したらこうなりました!というバレルです。だからこそ、日本人には好評なのではないでしょうか。純正のストレートバレルというよりかは、『ストレートバレル+トルピード』を上手く融合させたモデルといえるのではないでしょうか。
長さ、重さともに平均的な数値より高く作れていますが、だからこそ扱いやすいと感じさせてくれます。普通これだけ重くしたら最大径が太くなるのですが、KATANA(カタナ)名刀 村正は最大径が6.8mmなので十分に実践でも使えるバレルではないかと思います。
SIDEWINDER(サイドワインダー)
スペック ・長さ : 43.00mm ・最大径: 6.50mm ・重さ : 16.5g
国産ダーツで有名なストレートバレルと言えば、サイドワインダーです。
同メーカーでフェニックスもありますが、シンプルなのはサイドワインダーです。ストレートバレル好きで、サイドワインダーを投げてない人はまずいないでしょう。
今は値段も下がっているので、昔より購入への障壁は高くないです。
海外産モデルだと、日本の市場への供給量は少ないので買いたい時に買えないかもしれませんが、国産だとまずそういったことはありません。実際バランスがとてもよいダーツなので、試投でいいので投げて欲しいです。
THE WORKS AXIS(ザ・ワークス アクシス)
スペック ・長さ : 44.00mm ・最大径: 6.50mm ・重さ : 16.5g
タングステン90%にもかかわらず値段は、6000円程度で購入できます。
しかもカットデザインが万人に受けいれやすいものになっていて、どんなグリップにも対応できます。このダーツは、夏場や冬場選ばすストレスなく投げることができます。ボクが初心者のストレートバレルを選ぶとして、試し投げしてもらうなら『アクシス』は鉄板です。
機会があればぜひ投げてみてください。
MILLIONAIRE(ミリオネア)
スペック ・長さ : 45.00mm ・最大径: 6.50mm ・重さ : 18.0g
あまり投げる機会ないかもしれませんが、ストレートバレルにこだわるならJOKER DRIVER(ジョーカドライバー)のダーツは必ず投げて下さい。
バレルに対する愛着がとてもわきます。ただ値段はかなり高いです。でもそれだけの価値はあるダーツです。手にもった感触をぜひ味わって下さい。JOKERDRIVER(ジョーカードライバー)はストレートバレルのラインアップがとても豊富です、この紹介したバレル以外にも色々あります。
色々実際に投げてみるといいでしょう。そしてお金に余裕があったら買ってみて下さい。損することはないと思います。
SHADOW(シャドウ)
スペック ・長さ : 46.0mm ・最大径: 6.80mm ・重さ : 20.0g
TRINIDAD(トリニダード)のストレートバレルがかなり良くなってきました。
海外プレイヤーのサポートが増えだしてからストレートバレルの制作が増えたなと感じていたのですが、このシャドウはTRINIDAD(トリニダード)の中でも仕上がりが良いと思いました。
前方の凹みがグリップ位置を決める手助けになります。また重心位置が絶妙なのか、飛びが安定しています。そして円柱ではなく、八角形のオクタゴンカットというものを採用しています。
ぜひ試投してもらいたいです。値段も日本バレルにしては安いのでオススメです。
どれがいいか迷ってしまう人に朗報!
色んなバレルが発売されているので、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。そんなダーツに迷ってる方には、エスダーツのバレル検索機能が便利です。
ダーツの種類毎に検索することができます。かなり細かく条件指定ができますので、自分も新しいダーツを検索する時に重宝してます。
よかったら使ってみて下さい。
おわりに
ストレートバレルについて、簡単にですが説明させて頂きました。
またダーツを始めて間もないという方もいると思います。そういった方のために、ダーツをはじめよう!ダーツ初心者ガイドという記事を作ってみました。よかったらこちらも見てみて下さい。
またダーツのプロとして、上達に必要な知識もまとめてみました。≫「ダーツに正解はあるのか?」しシリーズこちらも合わせて読んで貰えたらと思います。
ストレートバレル愛好家を増やしたい!と考えています。もしよければ本記事の『シェア』や『いいね!』をお願いします。