[ダーツ]井上 晋太郎(いのうえしんたろう)選手のスロー分析

2015年JAPANツアーで、2015年10月現在2位につけている選手です。

気持ちよく投げている時は、笑顔でダーツを投げてたり、緊張すると顔に出たりして、とても人間味溢れるプレイヤーですよ。

井上 晋太郎 いのうえしんたろう スロー

試合会場で見た時の第一印象は、失礼ながら「で、でかい…」というものでした。すみません…実際スローを見てみても、身長の高さを生かして投げ下ろすように投げますよね。あれでバシバシ入っているのを見ると、身長が高い方が有利なのかなと思ってしまいますが、ただ身長が低くても上手いプレイヤーはいるので、いかに自分のスタイルを見つけるかが重要なんだと思います。

井上 晋太郎 いのうえしんたろう スロー

テイクバック時に、少し肘が外側に動きます。

井上 晋太郎 いのうえしんたろう スロー 肘

基本的に、肘は動かさないといった教えがありますが、肘が動いてもいいんじゃないかと、ぼくは思います。肘が動くことで、それで身体がスムーズに動き、再現性の高い動きになるなら、結果いっしょではないかと。

井上 晋太郎 いのうえしんたろう スロー グリップ

あと特徴的なのが、グリップの親指です。すごい曲がっているな~と思います。完全親指にダーツを乗せてますよね。ここから打ち下ろすようにリリースする。スロー時に大事にしているのは、親指なんじゃないかなと想像しました。

井上 晋太郎(いのうえしんたろう)も、粕谷晋(かすやすすむ)選手と同様、入れるイメージというより外さないというイメージです。やはりダーツはミスが少ないプレイヤーが上位に食い込むスポーツなんでしょうね。

ただその二人が、珍しくミスする動画あり、これは貴重です。

注目なのは、最終レグ9ラウンド目の一投です。まず井上選手が失投をしてしまい、そのあとまさかの粕谷選手が15シングルを外すという展開。決勝という大舞台だと何が起こるかわかりません。自分も試合が終るまでは集中を切らさないように心掛けないとなと思います。

また井上選手は、フォロースルー時に体ごと捻じ込むようなフォームです。スタンス自体は、4スタンス理論B1タイプをイメージしているのかなと思いました。ソフトダーツバイブルの特集で、B1タイプのスタンス作り方と同じ軸の作り方をしていました。

ソフトダーツ・バイブル vol.51に詳しくは載っています。

あとダーツと関係ないですが、いつも大きな声で応援している奥さんの姿勢がとてもステキです。すごい笑顔で、試合を応援しているんですよ。しかも井上選手以外の応援時も同じように大きな声を出しています。井上選手の活躍の要因には、心強いサポーターの存在もあるのかもしれませんね。

【廃盤】【送料無料】ダーツバレル【コスモダーツ】Shintaro 井上晋太郎モデル

井上選手モデルのダーツは、残念ながら廃盤になっているようです。また再販してもらえるとファンとしてはとても嬉しいです。

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