今回投げてみたバレルは、SALM2(サルム2) 風間佑太モデルです。投げてみたところ、手離れが良く、手を出したところに飛んでいくようなバレルだったのでご紹介したいと思います。
- 長さ 43.0mm
- 重さ 18.0g
- 最大径 7.0mm
バレル後方部分のダブルリングカットですが、感触的にはオーソドックスなストレートバレルと同じような感じです。グリップポイントが明確にココ!と決められている感じはしなかったです。
プロモデルであれば、その選手に合わせて作っているのでグリップポイントが明確に決まっているモデルが多いです。しかしこのバレルは、グリップポイントにある程度遊びが設けてあるのかなと思いました。
ではグリップポイントが決まらないのかといえば、そうではありません。バレル中央部分に逆ウイングカットがあり、このカットがグリップの目印になります。またこの逆ウイングカットがあることで、リリース時に手離れの良さを感じることができました。
グッ!と押し出していくというよりかは、手から自然に離れていくというようなイメージで飛んで行きます。
また前方にある逆Rが2段階で設定されているのですが、ちょうどそこに人差指が収まります。人差指が上手く収まることで「バレルを持っている感」を実感しやすいのかなと思いました。このバレルを持っている感というものを重視してバレルを選ぶように最近はしています。
バレルを持っている感がしっかりあると安心してグリップすることができますしね。感覚的な話しですが、バレルを持っている感触がしっかりあるとバレルのコントロールもしやすいのではないかと思っています。
前段で紹介したSALM2(サルム2) 風間佑太モデルと合わせてSALM(サルム) 風間佑太モデルについても投げさせて貰いました。前方部分の逆Rは同様の感じで作られていましたが、後方部分については全く違った感触を持ちました。
1作目から2作目を投げ比べてみると、個人的には2作目であるSALM2(サルム2) 風間佑太モデルの方が投げやすいなと感じました。個人差があると思うので、ぜひ2つのモデルとも投げてみて貰えたらいいのかなと思いました。
よかったら参考にしてみて下さい。