今回ご紹介したいのは、S4(エスフォー)というメーカーから出ているZeus(ゼウス)というバレルです。
ダーツバレルというとタングステンであれば1万円前後が主流で高いものであれば、数万円する世界の中、Zeus(ゼウス)は5,6千円台で買うことができます。またその価格帯のダーツとしてはクオリティが高いのでオススメしても良いバレルではないかと思いました。
- 長さ 40.0mm
- 重さ 16.5g
- 最大径 7.1mm
スペックとしては、日本で発売されているオーソドックスな数値だと考えられます。この長さ40.0mmというのが、広く日本で普及しているバレルの全長です。
最近は重いバレルが流行ってきたので、全長が長くなる傾向にはありますが、まだまだ人気の数値ではないかと思います。最大径7.1mmも、そこそこ手離れが良いかつ安心してダーツを持つことができる数値だと考えられています。
S4(エスフォー)Zeus(ゼウス)については、ダーツ初心者を中心に売れ行きが良い商品です。投げて貰えたらわかると思うのですが、非常に投げやすいです。
初心者からこのダーツを投げてしまうと、他のダーツを投げた時に飛ばすことが難しく感じるかもしれません。それくらい投げやすくて、飛ぶダーツだと認識下さい。
このバレルの特徴は、バレルの施されたシャークカットにあります。このシャークカットの切り方が絶妙でバレル後方から滑らすようにグリップすれば程よく掛かるようになっています。
このカットが面白くて、バレルを逆さまに付けて投げようとしても滑って投げれないんですよね。それほど一方向からの掛かりを良くしているのではないかと思います。
このバレルについてなぜ初心者向きかとお伝えしたというと、バレルの耐久性が無いことが上げられます。
上級者になるとダーツ同士がグルーピングしてぶつかることが多くなるので、そういった状況ではZeus(ゼウス)の耐久力は頑張って1ヶ月程度ではないかと思います。特にシャークカットがダメになりやすいかもしれません。
上記画像は、私が1ヶ月使用したZeus(ゼウス)ですが、シャークカット部分が大分削れてきてしまいました。こうなってくると買い替えを検討しようかなとなってきます。まぁ価格帯がそれほど高くないので定期的に買い換えるという前提で購入するのであれば、上級者にとってもバレル自体は投げやすいのでありかもしれません。
Zeus(ゼウス)についてはシリーズ2、シリーズ3が出ていますが、個人的なオススメはZeus(ゼウス)です。オーソドックスに”飛ぶ”ってことを実感して貰えるのではないかと感じています。
よかったら試投して貰えると、良さがよりわかるのではないかと思います。
よかったら参考にしてみて下さい。
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