[ダーツレビュー]Gomez7(ゴメス7)山田勇樹モデル

Gomez7(ゴメス7)について、投げれたので感想を書いてみようと思います。

Gomez7(ゴメス7)

  • 長さ 42.1mm
  • 重さ 21.5g
  • 最大径 7.6mm

Gomez(ゴメス)シリーズも、もう7作目ですね。しかもスティールバージョンまで発売されました。前作Gomez6(ゴメス6)との大きな違うは、前方部分のカットが追加されていることです。これはダーツの技術でスタッキングという1投目のダーツに2投目、3投目のダーツをぶつけていくスキルがあるのですが、そういった技術を使用する時に前方部分に摩擦を生み出すカットが合ったほうが有利ということで追加されているようです。また後方バレルカット部分の凹みがなくなり、緩やかなテーパーがあるだけになっています。実はGomez6(ゴメス6)を購入しているのですが、あまり合いませんでした。その理由は、後方部分の凹みが合わなかったからです。そういった点が今回改善されており、非常に投げやすいバレルだと感じることができました。

重さが21.5gもあるので、一般的に日本で発売されているバレルよりかなり重いです。これは投げてみるとより実感できると思います。脱力して投げることができれば、勢いよく飛んでいきます。ただ慣れないうちは中々コントロールは難しいかもしれません。すぐに投げきれるというよりかは、投げごたえのあるバレルだと考えてもらったら良いのかなと思いました。よかったら投げてみて下さい。

そしてGomez7(ゴメス7)のスティールバージョンですが、これはGomez7(ゴメス7)のソフトバージョンとは全く別のバレルだと考えて貰って良いと思います。

  • 長さ 47.0mm
  • 重さ 21.5g
  • 最大径 7.6mm

ソフトの延長線上でバレルを作っているというより、ハードダーツ用にしっかり作り込まれたバレルだと感じました。Gomez7(ゴメス7)のソフトバージョンと似ているというより、個人的にはピーター・ライトのスネークバイトと似た印象を受けました。

スネークバイト

もしダーツショップに行く機会があれば、ぜひこの辺りについて投げ比べて貰えたらと思います。ソフトとは違ったハードならではのダーツの飛びを体験してもらえると思います。

3モデルについて考察してみました。もしGOMEZ8(ゴメス8)が出るとしたら、スネークバイトのようなフォルムになっていくのではないかなと勝手に予想しています。この辺りも今後の楽しみにしていきたいと思います。

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