[ダーツ] 4スタンス理論B2タイプ|肩を下げない

B2タイプにおける、肩とターゲットの関係について考えてみようと思います。

この部分については最近わかったばかりです。

わかってから、かなりダーツが楽に投げれるようになりました。

垂直軸を作る

スローラインに立った時に、まず垂直軸を作ります。

4スタンス B2 垂直軸 立ち方

垂直軸を作る

※詳細は、[ダーツ]4スタンス理論 B2垂直軸の作り方をご確認下さい。

4スタンス理論 B2タイプ 縦ライン

首の付根をターゲットに向けている。

垂直軸を作り、そこから前傾姿勢に移っていくのですが、この時に首の付け根で、ラインからボードの距離を感じるようにします。

身体が安定したところで、ダーツの的から逆算したラインに肩を合わせていきます。

この時に関してなんですが、肩を下げちゃダメなんじゃないかということに気づきました。

肩を下げることということ

プロのフォームを見ると、狙う時に肩を下げる人って結構いますよ。

例えば4スタンス理論でいうところのA1タイプである赤松大輔(あかまつだいすけ)選手は、ターゲットに身体を前傾する時に、肩が下がっています。

4スタンス理論 B2タイプ 縦ライン

A1タイプ 肩が下がっている

また4スタンス理論でいうところのB1タイプである鈴木猛大(すずきたけひろ)選手もターゲットに向けて前傾する時に肩が下がっています。

4スタンス理論 B2タイプ 縦ライン

B1タイプ 肩が下がっている

自分もいつの間にか色んなプロのフォームを見る上で、肩を下げるようになっていました。

でもB2タイプって肩が全然動かないんですよ。

可動域が狭いという表現が良いのでしょうか、可動域が狭いので全く動きの連動性の中に肩が入ってこないんですよね。

B2タイプはリリース時に『肘を動かしても良い』と言われていますが、肘が単独で動くわけではないです。

肘は肩と連動しており肩が下がっていれば、いくら肘を上に動かしても限界があるのではないかと思いました。

なぜB2タイプは、肩の可動域が狭いのか

これは骨盤が影響しているのではないかと思います。

骨盤が後傾しているので、その影響で猫背になりやすいのではないかと思います。

猫背の人は、肩甲骨が内に入っています。

それのせいで肩の可動域が狭くなっているのではないかと思います。

B2タイプの場合、無理に背筋を伸ばさないというのも、元々の姿勢が猫背だからです。

4スタンス理論 B2タイプ 縦ライン

B2タイプの人は、猫背の方が自然体

無理に姿勢を伸ばそうとすると身体が固定されてしまい、スムーズな動きができないのではないかと思います。

B2タイプは肩を下げない

これはあくまで持論です。

肩を下げないで構えることができると、無理に投げ上げる必要がなくなりました。

この無理にという感覚をとても自分は重要視しています。

無理な姿勢でダーツを投げていると、ここ一番緊張したところで身体がスムーズに動かなくなる経験がありました。

あくまで自然体に近しい感じでリリースするには、前提として『肩を下げない』というポイントが、自分にとってはとても重要だとわかりました。

おわりに

もし身体がスムーズに動かないと感じる場合は、一つ一つの連動性を意識して改善を図ってみてはいかがでしょうか。

今回の話に関しては、

  1. リリース時に腕が伸びづらい
  2. 肘の可動域に限界がある
  3. 肘の可動域を上げるためには、肩の可動域が重要
  4. 自分のフォームを見返してみたら、肩が下がっている。

というプロセスを通じて改善点を見つけました。

本来は自然な感覚で、この辺りについて改善していきたいのですが天才ではないので仕方ないですね。

一つ一つ自分の課題点を見つけて取り組んでいきたいと思います。

※追伸

肩を下げないについて、その進化版として『肘をあげて脱力する』という技術について書いてみました。

肩まわり、肘まわりについて理解することはダーツ上達につながります。

よければこちらも参考下さい。

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