[ダーツ]左回転のかけ方について考えてみる

ダーツをしていれば必ず通る道、それは回転です。

面白い動画があったのでシェアします。

これめちゃくちゃわかりやすい動画です。

テイクバックからリリースまでをまとめている動画です。プレイヤーによって、左回転や右回転のプレイヤーがいます。もちろん回転していないプレイヤーもいますが、今回は回転がかかっているプレイヤーについて、考察してみたいと思います。

どうしたら回転がかかるのか?

ダーツは親指と人差し指で持つのが、基本になります。

そしてリリースでダーツを手放す時に、親指もしくは人差し指が残っていれば回転がかかります。親指と人差し指を同時に離せば、回転無しのダーツが投げれます。

そして右利きの場合、親指が残っていれば左回転がかかり、人差し指が残っていれば右回転がかかります。

ダーツ 回転 左回転 右回転

※世界の賞金王 Michael van Gerwen は回転がほぼかかっていない。

左回転か右回転どちらがよいのか?

これはどちらかというと、左回転の方が良いとされています。

なぜかというとグリップの性質上、親指と人差し指でダーツを挟むと、人差し指は上から支え、親指が下から支えることになります。

muramatsu haruki 村松治樹選手 むらまつはるき ダーツ スロー

村松治樹(むらまつはるき)選手のグリップ

身長がよっぽど高くない人でない限り、ダーツは上に投げる必要があります。

上に投げるのに人差し指で上から抑えていると、リリース時に”指が引っかかる”状態になります。その点親指であれば、下から支えているので、上に投げていくうえで”指が引っかかる”ということがなく、スムーズなリリースができます。

そして「親指が残る=左回転」がかかるという状態になります。

そもそも回転が必要なのか?

これは人によって考え方が異なります。

回転が必要ないといっているという選手もいますし、浅田斉吾(あさだせいご)選手のように、左回転が直進性を生むといっている選手もいます。

ボクは回転については、自分のリリースの状態を見るために利用しています。手が気持ちよく振れている時は、左回転がかかります。

逆に肩や手首が連動して動いていない時は、右回転がかかり指に引っかかった状態になります。

回転についての考え方は、色々あるので色んな意見を聞いて、自分なりの結論を出した方がよいかと思います。

右回転と左回転のかけ方について

ようやく本題に入ることができました。以前「村松治樹選手(むらまつはるき)選手のスロー分析」で、グリップについて親指を深く、人差し指は浅く持てば回転は簡単にかかりますよとお伝えしました。

ただThrow動画を見る限り、もう一つ見つけた要素があったので考えてみたいと思います。

それは、肘と肩のラインです。

肩に比べて肘が下がっている場合

肩に比べて肘が下がっている場合、リリース時に左回転がかかりやすくなるのではないかと思います。

ダーツ 左回転

肩に比べて肘が下がっている

リリース時に肘が上がってくるんですよね。投げ上げる状態になるので、親指が最後まで残るのではないかと思います。

肩に比べて肘が上がっている、もしくは平行

肩に比べて肘が上がっている、もしくは平行の場合、リリース時に右回転がかかりやすくなるのではないかと思います。

ダーツ 左回転

肩に比べて肘が上がっている、もしくは平行

リリース時に、ほぼ肘が上がらないんですよね。

要は振り下ろすようなリリースになっています。だからこそ人差し指で抑えるようなリリースになるので、右回転がかかっているのではないかと思います。

おわりに

やっぱりリリースってめちゃくちゃ大事ですね。

リリースでダーツが決まるという考えは変わりません。

またわかったことがあったら追記していきたいと思います。

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