- 有名になりたいけどSNSで叩かれるのやだな
- 炎上に気をつけたいけどどうしたら良いんだろう
そんなことについて考えてみたのでよかったら見て下さい。
SNSが抱える炎上リスク
つい最近もTwitterのダーツ界隈で炎上があったみたいで、一部話題になってます。
個人的には炎上に関わることが苦手で、タイムラインが『その話題』ばかりに埋め尽くされていても静観していますw
あー、こういう意見もあるのかーってくらいで、基本無表情で見てます。
ただし炎上リスクは誰にでも起こりうることで、その対処法をダーツプロは知っておくべきではないかと思います。
なぜ炎上するのか
そもそもなぜ炎上するのでしょうか。
すべての炎上を把握しているわけではありませんが、
- マナー違反
- 不快な行動
- プロ規約に違反した行為
- 試合での投げやりなプレー
長年ネットを観察していると、この辺りがダーツプロが気をつけておくべき炎上対象ではないでしょうか。
あれ?
こう見ると、当たり前っちゃ当たり前ですねw
プロとしてあるまじき言動があったときに、
非難派:
「それ違うだろう!プロとしてどうなんですか?がっかりしました!プロ辞めろ!」
応援派:
「色んな人がいるもんですね〜。気にしちゃダメですよ!応援してます!」
みたいなことで、炎上しちゃいます。
炎上リスクで気をつけるべきポイント
ではどのように炎上リスクに備えるのか?ポイントを書いてみます。
マナー違反に気をつけよう
まず第一にマナー違反に気をつけましょう。
え?そもそもマナーってどうやって学ぶのって、思う人もいるかもしれません。
昔は、ダーツバーの先輩方が、懇切丁寧(時には口うるさくw)色々と教えてくれました。
今は、そういう文化が薄くなってきたのでやっぱりこれもダーツプロが広めていかないといけないのかなーと思います。
あれ?なんか矛盾してますね。
ダーツプロがマナーを広めないといけないのに、ダーツプロがマナー違反を知らない。
やっぱりダーツプロになるべき人は、積極的に『ダーツが上手くなる』以外のことも学んでいく必要があるのでしょう。
マナーが良いプロに、お願いして色々と教えてもらう!とても簡単なことです。
それができないうちは、プロを名乗るべきではない!
そういうことなのかもしれません。
一応プロテスト時に色々とマナーについても学んでるですけど、テストなんて一夜漬けで覚えてる人がほとんどなので忘れちゃいますしね。
プロ規約を確認しよう
いま一度プロ規約を確認しましょ。
PERFECTの場合
引用は公式サイトより。
Ⅵ 義務
プロ登録選手は、PERFECTの管理するイベント要請事項に対し協力する義務がある。
ダーツ界の発展の為に、常にプロとして行動をし、見本になるようにする。
Ⅷ マナーと安全対策
ダーツはダーツボード以外に向けて投げてはいけない。
プレー中は、ダーツボードと投げている人の間を横切ってはいけない。
ダーツを投げている人の視界に入る場所にいてはいけない。
試合前後は「お願いします」「ありがとうございました」のあいさつを忘れない。
レフリーにも礼を尽くす。
対戦相手が投げているとき後方で騒がない。
投げやりな態度を取らない。
試合中のグータッチ・握手は行わない。
JAPANの場合
引用は公式サイトより。
2. 選手の義務 すべての選手は、すべてのダーツ選手の模範となり、マナー、プレイなどについても手本となるように務めなければならない。したがって、大会中以外での行いも処分対象となる場合がある。
当たり前のことですが、マナーを守ることができればダーツ界隈ではほとんど炎上しないのでないかと思います。
そう考えると、他の業界より優しくて温かいマナー向上に熱心な業界ですよねw!
それ投稿していいの?投稿前に心の中で確認すること
『公開アカウント+ダーツプロ』で自己プロモーションツールとしてSNSを利用している限り、それはプライベートな投稿であろうとプロ意識が問われます。
以下のような項目を気にしておけば、まず問題ないでしょう。
- 親に見られて恥ずかしい投稿はしない
- 個人ブランドに合わない投稿はしない
- 後悔するような投稿をしない
- ネットワークの力を過小評価しない
- 意味深な投稿をしない
親に見られて恥ずかしい投稿はしない
公開アカウントは誰でも見ることができます。
家族や親に見られて恥ずかしい投稿はしないようにしましょう。
一時期シャンパンをお尻にあてるみたいなのが、流行りましたがボクならそういう行いは家族に見られたくないですねw
個人ブランドに合わない投稿はしない
ダーツプロとして活動している限り、イメージする自己ブランドがあると思います。
そのイメージに合わない投稿は、公式アカウントではしないようにする。
どうしても呟きたい場合は、非公開アカウントで気心の知れた友人だけのコミュニティでつぶやくことをオススメします。
後悔するような投稿をしない
あとで消すような投稿はしないようにしましょう。
どうしても失敗はありますが、今一度投稿する前に確認を。
ネットワークの力を過小評価しない
ネット上では、いつどのタイミングで拡散するかわかりません。
フォロワー数に関わらず、プロとして活動する限りは言動に気をつけましょう。
意味深な投稿をしない
詮索するユーザーがいますし、誤解するユーザーがいます。
誰かに共感してほしい気持ちもわかりますが、私的な承認欲求のために自己プロモーションアカウントを使わないようにしましょう。
ダーツプロならプライベートアカウントを分ける
『ダーツ』というキーワードが入った、そのアカウントが何のためにあるのか改めて考えてみましょう。
自己プロモーションや宣伝、告知、結果報告のために使っているなら、誤解を招くような投稿は避けるべきです。
色んな意見があると思いますが、芸能人などのアカウントが参考になるのではないでしょうか。
プライベートで投稿しているように見えて、あの人たちガチガチにプライベート隠してます。
このプライベートっぽく見える!ってのがポイントでしょうねw
それでも炎上して追い詰められたときの対処法(追い詰められて気分が落ち込んだ人だけ見てください)
いくら気をつけていても、炎上するリスクはあります。
実際に炎上してしまうこともあるでしょう。
そのときは、冷静になりましょう。
世界中の誰もがあなたを批判しているわけではありません。
どんな状況でも、あなたを応援してくれる人もいるでしょう。
ただ一部ネットの世界で、
時間があって、
正義感がちょっぴり強い人たちが、
ここだぞ!とばかりに
あなたの言動を正す、もしくはそういう自分を見てほしくて指摘しているだけです。
大多数の人たちは、状況を静観していますし、
大多数の人たちは、そもそも炎上に興味がありません。
だからあなたは追い込まれてるような感覚になってるかもしれませんが、
物理的にはSNSサービスのデータベースが、どんどん更新されてるだけの話です。
しかしあなたもネットの世界の住民です。
いつ逆の立場になるかもしれません。
そのとき、あなたはどう行動しますか。
そんなことを考えながら、炎上がおさまるを待ちましょう。
ダーツプロであるならダーツプロとして行動を!
よくダーツプロだけど、その前に人間だ!みたいなこという人いますが、SNSをダーツプロの自己プロモーションツールとして利用しているのであれば、それ相応のリスクが、そこには介在します。
告知や宣伝だけ拡散してほしくて、ネガティブ情報は拡散して欲しくない。
人情的にはわかりますが、そんな都合のよいSNSは存在しません。
SNSは、いい宣伝にもなれば、悪い宣伝にもなります。
それをコントロールするのも、プロの仕事の一つではないでしょうか。
めんどくさい?
いやなら、別にやめればいいだけの話です。
あんまり難しく考えずに。
結論
ダーツプロはダーツのマナーを守り、ダーツの楽しさをSNSを通じて広めていこう!
という話でした。
ここまでご覧いただき、ありがとございました!