エイミングに正解があるのかということで、空間イメージを大切にしようという話をさせて頂きました。
詳しくは、こちらをご覧下さい。
この空間イメージ、またはラインイメージですが中々ラインを想像しづらいという方もいるかもしれません。そういった方は、別のイメージに置きかえてみたらどうかなと思っています。
例えばこういうのはどうでしょうか。
ゴムの伸縮
ターゲットとダーツを結ぶゴムをイメージして下さい。もしくはお笑い芸人が罰ゲームで行うゴムパッチンとかでもいいかもしれません。
そのゴムがターゲットとダーツを繋いでいて、テイクバックするとゴムが伸びて今にも千切れそうになります。テイクバック最下点では、ゴムはもう限界まで伸びてる状態をイメージして、そこからビヨ~~ンとゴームが縮むようなイメージでリリースしていきます。
ダーツは、ゴムの伸縮で飛んでいくような感じです。このイメージの良いところは、テイクバックのリズムがゆっくりになることですかね。また縮む→伸びるという動作イメージが明確になっているので、投げ急いでしまうという心配はなくなるかもしれません。
ゴミ箱にポイ
ターゲットに向かうライン上に、筒のようなものをイメージして下さい。底が抜けているゴミ箱のようなものでもいいかもしれません。そしてターゲットに投げる時は、この筒の中を通り抜けて刺さるようなイメージで投げてみて下さい。
この筒をイメージする時に大切にして欲しいところは、筒は必ず斜め上を向いているということです。決して地面に平行にしてはいけません。これはなぜかというと、前回も説明しましたがダーツは常に落下しているからです。ダーツは落下しているので、平行に飛ぶことはありえません。
この筒の中に落とすようなイメージを試してみて下さい。それでも中々ラインがイメージできないという人は実際に筒を誰かに持ってもらって、その中にダーツを通すといった練習をしてみても良いかもしれないですね。私もダーツを始めた時、ダーツバーのオーナーにこういった練習方法を教えて貰いました。
ダーツをキレイに飛ばす!というよりかは、ポイッと投げ捨てるような感じです。トッププレイヤーでもポイッと投げる選手は結構いるので、こういうイメージの方が投げやすいという人もいるのかなと思い紹介させて頂きました。
以上
これ以外にしっくりくるイメージが既にあれば、それでいいと思います。
イメージができるかどうかがダーツにとって重要なことではないかなと思います。特に、調子が良い時は気にしなくてもいいですが、悪い時ほどこういうイメージを作る練習や意識を持ってみてもよいかもしれません。
よかったら参考にしてみて下さい。