先日、TARGET Paul Lim(ポール・リム)モデルについて投げてきました。
TARGET Paul Lim(ポール・リム)モデル
TARGET(ターゲット)に移籍してから、第一弾として発売されたモデルです。
種類については、2BAタイプ・No5タイプ・スティールタイプの3種類が発売されています。
スペック ・長さ 48.0mm ・重さ 18.0g ・最大径 7.0mm
今回ボクが投げてきたのは、画像の2BAタイプとNo5タイプの二つになります。スペックは、2BAとNo5で違いはありません。ただ重心について、No5の方が若干前重心だったのかなと思います。
投げた印象
投げた印象としては、これまでのPaul Lim(ポール・リム)モデルとは全く違った印象でした。これは好みによるのかなと思うのですが、カットが優しいと感じました。
今までのPaul Lim(ポール・リム)モデルって、どちらかというと鮫肌MAXで『ダーツで使わなくなっても大根おろしの代替品として使えそう!』というくらいゴリゴリとしたシャークカットが特徴でした。
そこから180度方向転換をしたような印象を受けました。
トラぺゾイダルカットを採用
今までのシャークカットが好きという方からすると、新しく採用されたトラぺゾイダルカットは物足りないかもしれません。
トラぺゾイダルカットという名前は始めて聞きましたが、レクタングルカットとかと似たような形状なのかなと思いました。縦と横に格子状にカットが配置されているので、指の力をバレルに分散して手に馴染む仕様になっています。
逆に今までシャークカットがキツすぎて投げれなかったという人は、今回のPaul Lim(ポール・リム)モデルで採用されているカットは投げやすいのではないかと思います。
これまでのPaul Lim(ポール・リム)モデルとは別物
はっきりいって、これまでのPaul Lim(ポール・リム)モデルとは別物だと考えて貰ってよいのかなと思います。
今までと一緒だと面白くないので逆によかったのかもしれません。これで上手く今までのPaul Lim(ポール・リム)モデルとの住み分けができたのかもしれません。
だからこそDMC(ティーエムシー)Paul Lim(ポール・リム)モデルは、なんとか存続して発売して欲しいところです。
レジェンドと言えるダーツなのか
これまでのPaul Lim(ポール・リム)モデルとは違うということはお伝えしました。果たして今回のモデルが、伝説(レジェンド)と言い得るダーツになるのでしょうか。
もうこれはPaul Lim(ポール・リム)の活躍次第でしょうね。結果が全ての世界ですからね。
おわりに
TARGET Paul Lim(ポール・リム)モデルをぜひ投げて欲しい人は、リリースで中指が邪魔して投げれないといった悩みを持っている方です。中指の抜き方を体で覚えることができるダーツです。
ボクも中指の使い方がわからなかった時に、TARGET Paul Lim(ポール・リム)モデルを投げてその悩みから抜け出すことができました。
カットの好みが分かれるバレルだと思うので、もしPaul Lim(ポール・リム)モデルの形状は好きだが、トラぺゾイダルカットだとカットが物足りないという人は以前のPaul Lim(ポール・リム)モデルまで遡って試し投げしてみても良いかもしれません。
非常に投げやすいダーツだと思うので、ぜひ試し投げしてみて下さい。よかったら参考にしてみて下さい。
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