[ダーツ]グリップの正解は果たしてあるのか

フィル・ テイラー グリップ

グリップの正解はあるのでしょうか。そんなテーマをプロ同士で話していましたが、2本グリップの人もいれば、3本グリップの人もいますし、ボクは4本グリップです。最終的に正解はないんじゃないかという話になりました。

[結論]グリップの正解は、人それぞれ

ただグリップについて共通した意見もあったのでまとめてみたいと思います。

グリップは無理に変えない

グリップについてはトッププロでも千差万別、皆それぞれ違います。

憧れのプロの真似をするのも極力控えた方がよいかもしれません。なぜかというと、手の形がそれぞれ違うからです。ダーツを意識せずに自然に持ってみた、その形がベストだと考えて良いのではないかと思います。

ボクの場合はダーツを始めた時から、色んなグリップに挑戦したことがあります。結果今のグリップはどうかというと、ダーツを始めた時に何気に持ったグリップの形に戻ってきました。

やはり最初に知識も何もない状態で「持ちやすい」と感じたグリップが正解なのかもしれません。グリップに迷ってしまった時は、初心に返ってみることをオススメします。

変えるのはグリップの浅さや深さ

グリップを変えないと言ってもしっくりこない時が、ダーツをしていれば出てくるかもしれません。

そういった時は、グリップを変えるのではなくグリップの「浅さや深さ」を変えてみて下さい。例えば、親指と第一関節辺りでダーツを持っていたとします。なんかしっくりこないなと感じたら、指先付近で持ってみたり、逆に第二関節付近で持ってみたりということをしてみます。

ウソと思われるかもしれませんが、その日の湿気によってダーツの飛びが変わることがあります。これはなぜかというと、ダーツは指の摩擦で飛ばすものなので、湿気次第で摩擦の度合いが変わってきてしまうからです。

だからこそ、その日のコンディションに合わせてグリップの「浅さや深さ」で調整する技術を身につける必要があります。グリップ自体を変えるよりかは簡単だと思うのでぜひ覚えてみて下さい。

グリップがしっくりこない時は、手のコンディションに気をつける

グリップの浅さや深さ以外にも、手のコンディションを整えることでグリップがしっくりくることがあります。

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ダーツをしていて緊張していると、足が震えたり手に汗をかいたり色んな症状がでます。

ボクの場合、特に夏場手汗がヒドイ時があります。そういった時にすべり止めを使って手のコンディションを整えることがあります。また冬場だと手が乾燥してしまい、ダーツが手から滑ることがあるのでそういった時は、ダーツ用ローションをつけることもあります。

愛用しているのはこの商品です。

他には髪のワックスを使う人や100均で売ってるすべり止めを使う人や、各自色々工夫しているのが現状です。手のコンディションを整えることは、ダーツにとって道具をキレイにすることと同じくらい大切なことなのでよかったら参考にしてみて下さい。

グリップがしっくりこない時は、無理に力を入れない

グリップがしっくりこないからと言って、力でどうにかしようとすると、負のスパイラルに陥るので気をつけて下さい。

ボクはこれで数ヶ月グリップに迷うことになった過去があります。ダーツの基本は脱力です。如何に力を入れずに投げるかが、ダーツのコツだといっても過言ではありません。

特にグリップ、ここに力がはいると全てが狂うことになります。しっくりこない時こそ無意識で力んでしまっていることがあるので、その時点で力を抜く!ということをやってみましょう。

グリップが余計不安になると感じるかもしれませんが、意外にしっくりくることが大半です。しっくりこなかったら、脱力!これを忘れないようにしてみて下さい。

以上

プロ同士の意見をまとめるとこういう記事になりました。よかったら参考にしてみて下さい。

またこういった記事も書いているのでよかったらこちらも見て貰えたらと思います。

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