ダーツをしていて緊張していると、足が震えたり手に汗をかいたり色んな症状がでます。
手汗対策におすすめアイテム
試合になると「グリップが強くなったり、グリップが収まらない。」ということが、よくありました。
これまでは「バレル形状の影響かな?」と思い込んでいて、そのためできるだけカットが強くテーパーがわかりやすいバレルを試合で使っていました。そしてバレルの状態が悪くなると、新しいのを買ってということを繰り返してきました。
知らず知らずのうちに手汗、特にバレルを持っている左手に汗をかいており、それがバレルに影響して、右手でグリップした時に「滑る⇒グリップ強くなる、滑る⇒グリップ位置が決まらない」という状態になっていたのだと気づきました。
「なんだー、そんなことか」と思われるかもしれませんが、これ自分の中ではめちゃくちゃ大きな発見です。
今までバレルコンディションには、気をつけたことはあっても、ハンドコンディションは、適当に管理していました。ハンドコンディションを整えるようになってから、緊張しても変わらず練習通りのダーツができるようになってきました。
実際に使用しているハンドコンディションアイテムについて、紹介しようと思います。
ベビーパウダー
色々試しましたが、ベビーパウダーが最強です。
手汗が酷い人限定かもしれませんが、ベビーパウダーのさらさらした質感が汗をかいた時でも、バレルへの影響が少なく、また粉がバレルに付着することもありません。
そのためバレルのカットに汚れが詰まることもありませんし、手入れも簡単です。
手汗がひどくて・・・という人は、ぜひ試してみて下さい。
McDavidストロングリップ
McDavidストロングについては「【商品レビュー】ダーツ手汗対策アイテム|McDavidストロングリップを購入」で詳しく書いていますが、手汗にお悩みのプレイヤーにとって心強い商品です。
ただしロージンバッグのように白くなってしまうので、指先だけに重点的につけるようにして下さい。
値段も手頃ですし、ストレスを感じているプレイヤーは一度購入を検討してみてはいかがでしょうか。
ケアクリーム
冬場の乾燥肌には役立ちますが、手汗対策にはあまりなりませんでした。
乾燥肌の人には、ちょうど良いのかもしれません。
ハンドコンディショナー
ダーツ専用商品ではなく、ボウリング用品です。
手汗対策としては、有効でした。
小さな粉がつくのですが、その粉がバレルへの手汗影響を軽減してくれます。ただしマイクロカットなどのバレルを使ってると、その粉がバレルの中に入ってしまって、本末転倒になる危険性もあります。
バレル形状は選びますが、手汗対策として安心感はある商品です。
同様にこちらもボウリング用品です。
手をドライに保ちたい時に使用します。ただし試合中に使用となると、「あいつ何やってんだ?」と注目の的になるかもしれません。
フィンガーグリップ
手のコンディションを整えるだけでよければ、こういったフィンガーグリップが有効です。
世界チャンピオンのフィル・テイラーも、投げる前に右手をポケットに入れていますが、あれはフィンガーグリップのようなものでコンディションを整えていると言われています。
ロージンバッグ
ハートの強い人は、ロージンバッグを使ってみてはいいかもしれません。
なぜハートが強いというと、粉が飛ぶのでかなり迷惑です。室内スポーツだと、より粉が舞ってしまうので、やめておいた方がよいでしょう。というのは冗談で、使用する時はパックが何かにいれておいて、その袋の中で、ササっと粉を付けるようにしたら、そんなに目立ちません。
練習や試合前に、こっそりつけておいて、合間合間でこっそり邪魔にならない程度につけてみるとよいかもしれません。
またよりよいアイテムがあれば、追記していきたいと思います。