身体が痛い時に整体師に行くんですが、そこではいつもダーツの話になります。
姿勢と肩甲骨、時々整体師のおっさん
行っている整体師のおっさんの話が面白くていつも聞き入ってしまいます。
おじさんと言わずおっさんというのは、なぜかというと整体師の人が関西弁を話す「おっさん」だからです。
姿勢と肩甲骨
そこでいつも色々教えて貰うのですが、今回は姿勢と肩甲骨についての話になりました。
猫背だと肩甲骨の動きが制限
ダーツをしている人なら知っている話なんですが、ダーツで動かすのは「肩と肘」だけではありません。
その動きには「肩甲骨」も加わってきます。
肩甲骨って?
肩甲骨というのはどこにあるのでしょうか。
肩甲骨というのは、背中側にある羽のようなところです。
肩は簡単に触れますが、肩甲骨は背中についているので中々意識しないとわからないかもしれません。
この肩甲骨を如何に上手く動かしていけるかがダーツにおいても重要だというのです。
肩甲骨の柔軟性
他のスポーツでは当たり前に意識されている肩甲骨ですが、ダーツにおいても肩甲骨の柔軟性が必要です。
意識的に肩甲骨を動かしてみて下さい。
初めて行う人は、動きづらいかもしれません。肩甲骨を動かしてみると、つられて肩も動いてくるのがわかるかと思います。
この肩甲骨と肩の連動について、動きを覚えていくことが大切です。
肩を上げたいなら肩甲骨を引け
例えばダーツのリリース時に肩を上げたいとします。
この時、肩だけ上げようと思っても中々上手く上がりません。
なぜかというと、肩と連結している肩甲骨が動いてないからです。ではその時はどうすればよいのでしょうか。
答えを言うと、肩甲骨を引けばいいんです。
そうすれば連動して肩が動いてきます。
最初は慣れないかもしれませんが、肩甲骨と肩の連動については練習すれば誰でもできるようになります。
これができると、肩甲骨を動かすだけで「肩・肘」などの部位が勝手に動き出してくれます。
猫背だと肩甲骨が動かない
またこの肩甲骨については、姿勢が関係してきます。
猫背だと肩甲骨が正しい位置にないので、姿勢を矯正しないと動きづらいということを整体師のおっさんに教えてもらいました。
肩甲骨の動きについては意識していましたが、姿勢についての意識が疎かだと反省しました。
すでにこのブログでもゼロポジションという概念について説明したことがあるのですが、この意識を忘れていました。
早速姿勢を意識して投げてみると、確かに肩甲骨が綺麗に動きます。
これからは、この姿勢と肩甲骨について色々試行錯誤してみようと思います。
おわりに
今回は、姿勢と肩甲骨について書いてみました。
ダーツを初めて間もない人の中には、「肩甲骨」というキーワードすら知らなかったという人いたかもしれません。
肩甲骨が使えだすと、「手首・肘・肩」辺りが綺麗に動きだすと思います。
もちろん練習が必要ですけどね・・・
ただ大きな動きを使ってダーツを投げていくためには大事な話なので、よかったら参考にしてみて下さい。