投げる時は、両目で見るのが普通ですよね。
ただ投げる時に、片目を閉じた状態で投げてみたらどうかなということを最近思っています。
PERFECTで活躍する、後藤 亮太郎(ごとうりょうたろう)選手ですが、投げる時に片目を瞑って投げていました。片目を瞑ると、遠近が取りづらく、投げづらいのでは?と思っていましたが、意外に片目を瞑って投げてみても、あまり違和感が無かったんですよね。遠近感を意識するほど、ダーツに対しては距離が無いということと、今まで数えきれない程投げてきているので、身体が距離を覚えているという2点が考えられるのではないかと思います。また片目を瞑ることで、外部から入っているくる情報が制限され、目の前の的に集中できるということがありました。
フォームについて、迷ってしまっている方、リリースが暴れてしまうという方は、一度片目を瞑って投げてみて、少ない視覚情報の中で、ダーツが投げれるか試して見ても面白いかもしれません。
また最近では、村松治樹(むらまつはるき)選手も片目を瞑って投げています。ここ最近でしょうか、なぜ片目を瞑ろうと思ったのか、話せる機会があったら聞いてみたいと思います。
少し前でいえば、星野光正(ほしのみつまさ)選手も、セットアップ時に目を閉じてました。狙いを定めるルーティンとして、取り入れていたのではと思いますが、こちらは今はやらなくなりましたね。
利き目に迷ってしまったり、リリースに迷ってしまったりといった方は、もしかすると片目を瞑って投げてみたら、何か変わるかもしれませんね。よかったら試してみて下さい。