[ダーツ]なぜあなたは万年Bフラなのか

先日メンタルについての記事を書いたら、こういったコメントを頂きました。

いやー、嬉しいですね。

何かお役に立てたらと思って始めたこのブログですが、こういった意見を頂くことが大変励みになります。

【ダーツ】王者のメンタルは誰でも実践できる
メンタルや意識についての記事が好評だったので、さらに書いてみたいと思います。 ↑前回の記事はこちら。 王者のメンタリティ ...

メンタルについて誤解している人が多いので書いた記事です。意外に知らない人が多いのでよかったら見てみて下さい。

なぜあなたは万年Bフラなのか

今回はタイトルにある「なぜあなたは万年Bフラなのか」ということについて書いてみたいと思います。

Bフライトに見えない人

周りにいませんか?

  • ダーツは好きなのにBフラ
  • ダーツを練習しているのにBフラ
  • フォームがキレイなのにBフラ

なぜこの人がBフラなのか?と思ってしまうほど熱心に取り組んでいるのにBフラの人がいます。

こういった方たちがなぜBフラなのか理由を書いてみたいと思います。

[結論] 閾値が低いから! はい、以上!

え?閾値?

何て読むの?という声が聞こえてきそうですが、結論はもうこれです。

閾値(いきち)が低いから万年Bフラ

閾値(いきち)が低いから万年Bフラなんです。

この閾値(いきち)という言葉を聞いたことはありますか。閾値(いきち)というのは、簡単にいえば下回ったらいけない値のことです。

例えばお金の話

お金の話がわかりやすいでしょうか。

今手元にある貯金額が減れば誰でも危機感が生まれますよね、ましてや貯金額がゼロになれば仕事なんか選んでる暇なくまず働くと思います。

これ以上下回ったら焦る!という値が閾値(いきち)と呼ばれるものです。

この閾値(いきち)は人によって様々です。数千万円の貯金がないと不安という人もいれば、借金がなければいいという人もいます。

また家がなくなっても気にしない方もいれば、それだと困るということで人に頭を下げてでもなりふり構わず頑張る人もいます。

例えばダーツの話

ダーツにこの閾値(いきち)の話を当てはめてみましょう。

例えばこういう人がいるとします。

ダーツ初めてすぐにCフラからBフラになりました。そのままフォームとか気にせずAフラまで行けそうだったのに、Aフラに壁を感じて中々それ以上レーティングが上がらなくなる人です。

そしてフォームとかにこだわり出してレーティングは下がる一方、でもCフラになることは無くBフラ辺りをウロウロしている人です。

ダーツ 閾値

レーティングと閾値のグラフ

この閾値(いきち)の壁は人それぞれです。

万年Bフラではなく、万年Cフラの人もいます。また万年AフラでAAフラになれない人もいます。あくまで万年Bフラというのは例えだと思って下さい。

上がりもしないが下がりもしない閾値(いきち)の法則

ここで面白いのは、この万年Bフラの人、Aフラにはなれないですがどれだけ調子が悪くてもCフラになることもないんですよね。これってよく考えたら不思議じゃないですか。

フォームが崩れてもCフラになることはないんですよ。もしくは一瞬CフラになったとしてもすぐにBフラに戻ってくるんですよね。

これのカラクリは簡単で、Cフラになりたくない!という閾値(いきち)がこの人に働いているだけです。

中々Aフラにはなれないけど、Cフラにはなりたくないというメンタルが結果Bフラという状態を生み出しているのです。無意識にBフラが安心と感じているから、Bフラにいるだけの話です。

どうすればAフライトになれるのか

ではどうやって万年BフラはAフラになれるのでしょうか。

これはとても簡単です。自分はAフラに相応しい、AAフラに相応しいと思えばいいんです。この意識が全てを変えていきます

ウソだと思えるかもしれませんが、本当この思い込みが大事です。

なぜならCフラになったときも、心の中では自分はBフラだと思えているわけです。だからこそBフラにすぐ戻ってくるんですよね。そうであれば、Aフラだと思えばAフラに「上がる」のではなく「戻る」という表現になるはずです。

つまり自分の閾値(いきち)を上げていけばいいんです。

どうやって閾値(いきち)を上げるのか

そうは言っても中々思い込みで閾値(いきち)を上げることは容易ではありません。

ではどうやったら閾値(いきち)は上がっていくのでしょうか。これも簡単な方法があるので、公開しちゃいます。

暴露に近いかもしれないですが・・・

答えは、上手い人と一緒に練習することです。

自分より上のレベルの人と一緒に練習ないし試合ができる環境に身を置くことです。これで閾値(いきち)が勝手に上がっていきます。

なぜかというと人は周りに影響される生き物なので周りに閾値(いきち)が高い人がいれば、その人に引っ張られて自分の閾値(いきち)も上がってしまうからです。

逆に上手い人がレベルの低い人と練習しても、閾値(いきち)が下がってしまい良いことはないと思います。

上手い人と練習しよう

だからぜひ上手い人と練習や試合をして下さい。それが上達への近道です。

昔であれば、中々上手い人はいませんでした。ただ今はAフラレベルであれば、かなりいます。それこそインストラクターやお店のスタッフとして在籍していることも多いです。

ぜひそういったレベルの高い人に閾値(いきち)を引っ張ってもらうようにしましょう、もう他力本願で大丈夫です。

おわりに

今回メンタルについての話は、閾値(いきち)についてお伝えしました。

基準を下げない、むしろ上げていくという考え方はダーツ以外にも使えたりします。ぜひ身につけて貰えたらと思います。

またメンタルについては、ちらほら書いていきたいと思います。

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