今目指しているフォームとは、種類が違うのですが、リリース時に肩の連動性が低い自分にとっては、セットアップ時点である程度”打点”を保つようなフォームも一つ選択肢として入れてもよいかと思っています。
イメージとしては、JAPANプロ 井上慎太郎（いのうえしんたろう）選手のようなフォームです。セットアップ時点で、肩の高さが保たれているので、そこから打ち下ろすようなフォーム作りになります。（以前の記事：井上 晋太郎（いのうえしんたろう）選手のスロー分析）
このフォームの場合、スムーズに体が動けば、チカラが入っているポイントはセットアップ時点の肩だけになります。あとはテイクバック、リリース、手首のかえしと”スッ、スッ、スッ”とチカラをうまく抜いていくだけになります。まぁ大事な場面だと、中々このチカラの抜き加減が難しいフォームではありますが、ノレば安定するフォームでもあるかと考えています。
女子で言えば、PERFECTプロ 大城明香利（おおしろあかり）選手のようなフォーム作りになるんですかね。最初はこれくらい、大きなアクションで自分の中のイメージを作っていってもよいかもしれません。一つ一つの動作がわかりやすいために、初心者の方も一度試して欲しいフォームでもあるかと思います。
個人的なところでいうと、今カウントアップであれば、1000点は難なく出るレベルにはなっているのですが、ここから1100点、1200点が難なく出るレベルに持って行くにはどうすればよいのかなというところで、非常に悩みながらまた楽しみながら、試行錯誤しています。試合で安定したダーツが打てるように、これはまだまだ課題なんですが、今後も取り組んでいきたいと思います。よかったら、みなさまも参考にしてみて下さいね。
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