[ダーツ]テイクバック時に重みを感じる必要性

昨日、ダーツをしていてこういう話しがでました。

「テイクバック時に、ダーツの重みを感じたら、入る。」

これはどういう意味でしょうか。今まではテイクバック時に、重みを感じるということを無意識にしていたので、改めて少し考えてみようと思います。テイクバック時に、ダーツの重みを感じるということは…

重みを感じれるということは、脱力できているということ

テイクバック時に重みを感じれるということは、脱力できているということです。身体に力が入っていれば、たかが20g程度のダーツの重みを感じることはできません。脱力した状態でないと、安定したダーツを維持することはできません。ダーツに重みを感じれるということが、一種の脱力できているかどうかのバロメーターになるということです。

重みを感じれるということは、リズムが一定になるということ

テイクバック最下点で、ダーツの重みを感じれるということは、スローにリズムが生まれます。セットアップからテイクバック、そこで重みを感じてリリースといった具体に、やることが明確になり、頭がクリアな状態でプレイできるようになります。脱力して、重みを感じて投げるということがスムーズにできると、ダーツがいきなり簡単になりました。

重みを感じれるということは、冷静にプレイできるということ

試合に熱中しすぎた時って、ある意味全てが無意識になるんですよね。ダーツの重みも感じませんし、そもそも体軸とかラインとかも意識しません。入る状態、所謂ゾーンという状態になるんですよね。ゾーンに入っている時は、いいのですが、集中が切れた時に、それまでのように感覚や力任せでダーツを投げていると、急にダーツが飛ばなくなったりします。そういった時に、「ダーツの重みを感じる」ということを一つ覚えておけば、集中が切れた時に、冷静にプレイできるリセットボタンになります。

重みを感じれるということは、リリースへの切り返しがしやすいということ

これはリズムと似ているのですが、テイクバック時にどこでリリースへ切り返して良いかわからないという方がいると思います。その方は、重みを感じたポイントを目安に、リリースへ切り返してみたらよいと思います。この感覚がわかれば一気にダーツに迷わなくなりますよ。

重みを感じるメリットを上記しましたが、ではどうやって重みを感じることができるのでしょうか。これは、やはり脱力が全てだと思います。グリップに力が入りすぎてたら、テイクバック時にダーツの重みを感じることはできませんし、グリップに力が入るということは、上腕に力が入っているということです。上腕に力が入っているということは、身体の余計なところに力が入っているということです。ではどこを脱力すれば、全てが脱力できるのかというと、ぼくは足だと思います。しっかりと立つことができれば、全体に脱力に繋がると思います。

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全身の脱力ができても、やはりダーツの重みを感じにくいという場合はどうでしょうか。その場合は、重いダーツを使ってみるというのも一つの手です、よく重いダーツは投げやすいといいう意見を聞きますが、結局は重みを感じることができるから、安心して投げることができるんですよね。よかったら参考にしてみて下さいね。

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