- ダーツをうまくコントロールできない
- リリース終わりに身体のバランスが崩れる
このような悩みをもっている方に読んでほしい内容です!
これまで僕のダーツフォームは、どうしてもフォームバランスが崩れやすいという課題がありました。
とくにリリース終わりに身体が前につっこむようなクセがあり、これがスコアの調子を左右していると感じていました。
これがある意識をしたことで、劇的に改善したんですよー!
結論をいうと「母子球でたつ」という意識をもつことでした!
フォームが安定しない・・・と、同じような悩みをもつ方がもしかしたらいるかな?と思いこの内容で記事を書いてみることにしました。
母子球ってなに?
いやそもそも母子球ってなにっていう方もいるかもしれません。
母子球はココです!
この母子球を中心に点ではなく、面でたつという意識をもってみたところスタンスが安定するようになりました!
自分でもびっくりなんですが、ただ意識変えただけなんですけど。
なぜ母子球でたつのか
身体科学的な根拠にまではいたってませんが、ある選手がいっていたことを試したという次第です。
誰かというと元メジャーリーガーのランディン・ジョンソンです。
ダーツ選手じゃないんかいw
っていうツッコミがきそうですが、まさかの野球選手です。
NHKでやってる『奇跡のレッスン』で、ランディン・ジョンソンが野球少年に投球術を教えててそのアドバイスをダーツのフォームに取りいれたという感じです。
大事なことを初日レッスンでいっています。
バランスをとるためには『母子球でたつ』こと。
そうすれば身体が安定し、そのあとボールを投げるときもコントロールしやすいという話でした。
どうやらランディン・ジョンソン、元々コントロールが悪くシーズンで140個以上のフォアボールを出すピッチャーだったようです。
そこで奪三振王ノーラン・ライアンにアドバイスをもらったとのこと。
「かかとで着地するからフォームが崩れるんだ」
「踏み出すときに母子球でバランスをとってごらん、コントロールがよくなるし球威も増すよ」
このアドバイスでピッチングが格段によくなり、今のランディン・ジョンソンがいるというわけです!
そしてこのアドバイスは、僕に受け継がれました。
ありがとう、ライアン、ジョンソン。
これまでは踵(カカト)を意識していた
これまではどうしてたのかというと、踵を意識して立っていました。
ダーツをはじめてからもう10年ですが、ここ5年近くはカカト意識だったんです。
なぜかというとボードからまっすぐ線をイメージして、その延長線上に踵を合わせていたからです。
そしてそのまま踵に重心をのせていました。
思えばこのフォームでは、腕のコントロールが効かなくなったこともありますし、イップスになりかけてたこともあります。
原因はもしかしたら踵でたつことで、身体のバランスが崩れていたことだったのかもしれません。
日常生活でも、踵でバランスをとることはありません。
なぜダーツでは、踵バランス意識だったのか・・・
今から思えば変な話です。
母子球のおかげでコントロール力が増した
安定したことで、コントロール力が増しました。
ダーツのフォームの基本は、バランスよく立つです。
そのヒントは『母子球』に隠れていたというわけです。
なんでだろう、5年は遠回りしたな・・・
あらためて結論をいうと「母子球でたつ」という意識をもつこと!
- なかなかフォームバランスがとれない。
- イップスで悩んでいる。
- ダーツが安定しない。
そんな悩みの原因はもしかしたら『立ち方』に原因があるかもしれません。
僕はセンスがなく5年かかりましたが、もしかしたら『母子球を意識する』ことでフォームの安定性が出てくる可能性があります。
ダーツにこれ!といった正解はありません。
しかし世界の大投手がいっていますし、よかったら試してみて下さい!