ネットサーフィンしてて、久しぶりに「マンガで分かる心療内科♡ゆうきゆう」さんの投稿を見ていました。
「性格の不一致」とは「性の不一致」のことです。恋愛や結婚において「性」はとても重要です。 pic.twitter.com/z3k3vJmK4s
— マンガで分かる心療内科 ❤️ゆうきゆう (@sinrinet) 2017年4月4日
これ結構面白いんですよね。
その中で、これダーツでも関係あるなーという内容があったので書いてみたいと思います。
ダーツは才能がない方が上手くなるかもしれない
関係あるなと思った内容はこれです。
マンガで分かる心療内科・精神科in渋谷 第56回「『頭がいい』と誉めちゃダメ!」という題材で作成されていたマンガです。
実験内容
詳細は、マンガを見てみて下さい。
簡単に要約をすると、グループAとグループBという二つのがあります。
グループAには、問題に正解したときに知性や才能を褒めました。
グループBには、問題に正解したときに努力について褒めました。
つまり「知性や才能」と「努力」では、どちらを褒める方が子どもにとって良いのか?ということを実験してみた話です。
簡単に言い換えれば「素質」か「過程」ではどちらを褒めるのがいいのかという実験になります。
そして結果はどうなったのでしょうか。
グループAについて
知性や才能を褒められたグループAは、次に新しい問題にチャレンジする時に難しい方ではなく、簡単な方を選びました。
これは傷つくことを恐れてしまった結果だそうです。
また問題に対して、熱心に取り組むこともありませんでした。
グループBについて
それに比べて努力を褒められたグループBは、次に新しい問題にチャレンジする時により難しい方を選びました。
また成績もグループAに比べて良く、さらに熱心に取り組んだそうです。
結果として、「知性や才能」を褒められたグループAより「努力」を褒められたグループBの方が問題に対してチャレンジしていくことが明らかになりました。
これダーツでもあるよね
この結果、個人的にはかなり面白いです。
またダーツでも同じようなことあるよね?と思ってしまいました。
センス抜群のAさん
ダーツ初心者の頃はセンス抜群でめちゃくちゃブルに入っていたのに、なぜかそのあと成績が伸びない人っていませんか。
こういう人って、最初に「才能あるよ!センスあるよ!中々最初からブルに入る人いないよ!」とか言われてた可能性がありそうだなと思うんですよね。
本人が気にしなければいいんですが、真に受けてしまった時なんかは逆に変なプレッシャーになっているんじゃないかと思うんです。
「コイツ才能ないなー」とか思われるのが嫌で、プライドが邪魔して人にアドバイスを貰えなかったり聞かなかったりします。
また「下手になった?」って言われるのが嫌で、人前でダーツを投げなかったりダーツカードを使わなかったりします。
こういうことって、ダーツあるあるだと思うんですよね。
誰も期待してなかったBさん
それに比べて最初は下手で誰も期待してなかった人が、気づいたら自分より上手くなっていることがあります。
そういう人って、陰ながら努力していたりします。
毎日コツコツと投げてたりするんですよね。
またプライドがないので、上手い人にアドバイスを貰ったりして可愛がられたりするんですよ。
最初は下手だったのに、コツコツ積み上げていっていつの間にか上手くなっている人っています。
こういう人は、往々にしてプライドがなかったり謙虚なことが多いなと感じます。
上記の実験結果と同じでダーツについても才能とかセンスを褒められると、その後の上達に対して消極的になるのかもしれません。
下手になったり調子が悪いときに「あいつ、才能ないなー」とか思われるのが、やっぱり怖くなりますもんね。
おわりに
「才能」を褒めた方がよいのか、「努力」を褒めた方が良いのかという話をしてみました。
心理学にもとづけば、「努力」を褒めて上げた方が良いということになります。
ダーツについても、必要以上に初心者に対して「センスあるね!才能あるね!」と言わない方が良いかもしれません。
その人は、いずれ壁にぶつかった時に才能を否定されるのが怖くなりダーツを辞めてしまうかもしれません。
また「才能」を褒められた場合は、あまり気にしない方が良いでしょう。
そんなことを気にせず、どんどん上手い人にアドバイスを貰いにいったり強い人と対戦した方が、長い目線でみればダーツが上手くなる可能性が高いです。
そんなこんなダーツにも活かせそうな心理学の話でした。
よかったら参考にしてみて下さい。
マンガ版も数多く出ています。
気になる方はチェックしてみて下さい。