エイミングに正解はあるのでしょうか。
ちなみにエイミングっていう用語は一般的なんですかね。英訳すると狙い方とか照準とかいう意味になります。狙う時に大切なことを書いてみたいと思います。
[結論]空間イメージを大切にする
ダーツが上達する上で大切なことは空間イメージを大切にするということです。
飛んでるのではなく落ちている
ダーツは、飛んでいるのではなく落ちているだけということを理解しましょう。ダーツにプロペラはありませんので、飛んでいるのではなく緩やかに落下しているということをまず頭に入れておきましょう。そして投げた時に、どういった軌道で自分がダーツを落としているかなと観察してみることから初めてみましょう。
ラインイメージを作る
飛びが理解できたら、ラインイメージを思い浮かべてみましょう。
このラインイメージですが、慣れないうちは直線イメージでも良いかなと思っています。ダーツは落下するものなので、直線イメージより下に投げてしまうと思ったところに刺さることはありません。直線イメージに慣れてくれば、次は曲線イメージを思い浮かべれるようにチャレンジしてみて下さい。
ダーツの調子は毎日変わっています。それに伴いダーツの飛びも毎日変わっています。理想的な曲線イメージを持つことができれば、その日の調子の良し悪しが理解しやすいです。アップをするときも、闇雲に投げるのではなく”飛び”を意識してみて下さい。その日のコンディションを冷静に見定めることができます。
手をターゲットに出す/振り下ろす
ラインをイメージしづらい人は、ターゲットに手を出すといった感覚や振り下ろすような感覚で投げてもいいと思います。ただその時もダーツは落下しているということは頭に入れておいた方が良いと思います。なので、ラインイメージが持ちづらい人でもターゲットにダーツを落とすという感覚を持ちながら、投げた方がスコアは安定してくるのではないでしょうか。
上から落とすようなイメージで投げると、手離れが良くなります。このイメージがないと、矢角が出しづらいのでリリースが暴れたり、力みやすくなります。
以上
今回は、ダーツにおいて大切なことは空間イメージを持つことだとお伝えさせて頂きました。また空間イメージは、具体的にラインイメージを持つとわかりやすいということも合わせてお伝えさせて頂きました。
トッププロでも、投げた直後にターゲットから目線が上に外れる人がいますが、あれは空間を見ているんですよね。この空間を実際に見るかもしくはイメージで思い描くかはどちらでも良いと思います。
但しダーツは飛ぶものではなく落下するということは、誰にでも共通することなのでよかったらそれを念頭に置いて投げてみてはどうかと思います。よかったら参考にしてみて下さい。
パート２も作成しました。よければこちらも見て下さい。