[ダーツ] リリースのコツ|力の解放について

『リリースがうまくできない!フォロースルーが汚い!』

そんな悩みをもつ人に読んでもらえたら!という内容です。

友人のプロダーツプレイヤーに、リリースがひいき目なしでもキレイな人がいます。

その友だちとダーツをしたときに、リリースで意識してることについて教えてもらったので書いてみようと思います。

ダーツリリースのコツ

ダーツリリースについては、これまでも記事にしたことがあり

  • リリースの瞬間は感覚
  • フィニッシュの形だけ意識しても無駄
  • 全体のゴールイメージから逆算してフォームを作る

など、僕の経験や知識を書いてきました。

≫[ダーツ]リリースの正解は果たしてあるのか

力の解放について

今回お伝えする内容は、これまでは意識してなかった力の解放についての話です。

結論からいうと

脱力した状態から部位を折りたたみ、大きな部位から小さな部位に出力していく

というやり方です。

文字だとわかりにくいので、画像にしてみました。

脱力してフラットな状態

セットアップでは、各部位(肩甲骨・肩・肘・手首・指先)を脱力した状態にします。

ここからテイクバックします。

各部位(肩甲骨・肩・肘・手首・指先)を折りたたむ

テイクバックでは、各部位がリラックスした状態のまま重なるように折りたたんでいきます。

ここからリリースします。

リリースは、大きな部位の力を小さな部位へと伝えていきます。

大きな部位の力を小さな部位へ伝えていく

大事なポイントは、一気に全ての部位の力を解放しちゃダメってことです。

肩甲骨から肩、肘、手首、指先と順番に力が伝わっていくようなイメージ。

ムチのような感じだといえば伝わるでしょうか。

イメージひとつで意識がかわる

これまで僕は出力イメージはなく、0から100へ一気に力を解放するようなリリースをしていました。

いわばロケットスタートのようなリリースです。

これだと各部位を一気に動かさないといけないので、ダーツを難しくします。

そうではなく友人に教えてもらったリリースのように、徐々に力を伝えていくイメージに変えたところリリースに余裕が生まれました。

これは助走してからスタートするようなもの。

一気に力を解放するより、徐々に力を解放する方が各部位へのコントロールがしやすいように感じました。

おわりに

本当ダーツってイメージひとつでかわりますね!

文字だと伝わりづらいかもしれませんが、しなやかなリリースに変わったように思います。

今回はリリースイメージについて書いてみました。

脱力した状態から部位を折りたたみ、大きな部位から小さな部位に出力していく

リリースまでの時間はほんの数秒しかないので、各部位を完璧にコントロールすることはできません。あくまでイメージ上の話です。

しかしそのイメージひとつでスコアが変わってくるのがダーツの面白いところです。

よかったら参考にしてみて下さい。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
この記事をお届けした
ナインダーツの最新ニュース情報を、
いいねしてチェックしよう!
スポンサーリンク
スポンサーリンク