ダーツを投げる時に、フォームを気にする人って多いと思うんです。
フォームを作る上で色んな要素がありますが、ぼくは縦ラインを意識したフォーム作りをしています。なぜ縦ラインが重要かというと、横ブレをしたくないからです。この横ブレしないっていうことが、ダーツのコツの一つとなります。
どうやって縦ラインを作るの?
ではどうやって縦ラインを作るのか?
縦ラインについて、殆どの方は[肩・肘・手首]を一直線にと思っているんですが、実は[肩甲骨]の位置を整えることが重要になります。この辺りがわかるまで、自分は1年かかりました。
そしてイメージとして、[肩・肘・手首]だけでなく、[肩甲骨]を加えることで、本当の意味で縦ラインが作れてきます。
ゼロポジションがキーポイント
では肩甲骨をどうやって加えれば良いのか。この時に必要なのが、ゼロポジションという発想です。
※ゼロポジションとは?詳しい説明は、こちらを見て頂いた方がわかりやすいかもです。
身体の真横から、30度~45度内側の位置にゼロポジションはあります。もうこの画像自体が、ダーツのフォームとして使えそうですね。
個人差があるので、各自見つけて欲しいのですが、手を頭の後ろでリラックスできるように組んでみると、自分のゼロポジションがわかるかと思います。
ゼロポジションが分かると力まない
ゼロポジションで上手く構えることができれば、身体に余計な力が入っていないことがわかると思います。ダーツを投げる時には脱力して力まない状態が大切ですが、それは意識でどうにかできるものではありません。
ゼロポジションを意識して、縦ラインを肩甲骨から作り、横ブレがなくなるようにすれば、安定したスコアを維持できる可能性が高くなります。
よかったら一度試してみて下さいね。
おわりに
もちろんゼロポジションだけではなく、スタンス(土台)も大切なんですが、それはまた別の機会に。