ダーツユーザーがバレル沼にハマる悪循環のパターン

同じ境遇の人もいるのかなと思ったので書いてみようと思います。

ネタ半分で聞いて下さいw

悪循環は止まらない

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バレル沼とは

ボクたちの仲間内で勝手に使っている言葉なので、聞いたことないかもしれませんね。

カメラの世界ではレンズ沼という言葉がありますが、それのダーツバージョンだと思って下さい。ダーツが出る度に、買いたくなってしまう。調子が悪い度に、ダーツを変えてしまいたくなってしまう。

そんなこんなで結構なお金をバレル購入につぎ込んでしまっている状態のことを、バレル沼にハマったなと表現しています。わかる!と思ったあなたはすでにバレル沼にハマっているのかもしれません。

恐怖のバレル沼について書いてみました。

1 なぜバレルを新しく買うのか

新しいバレルが出ると、すぐにそれが欲しくなります。カットや重心、長さ諸々、常にバレルに興味があるんですよね。また有名プレイヤーのモデルが出ると、いち早くチェックして試し投げを行います。そしてよかったら購入してしまいます。

バレルが気になって仕方ない
出典“Boy and darts” by Alex Ford is licensed under CC BY 2.0

また限定バレルとかに弱くて、使わないだろうなと思っていてもバレルコレクションとして揃えてしまいます。もうバレル自体が好きで堪らないという状態になっていて、常に新しいバレルに刺激を求めています。

またバレルが揃いすぎて、どれが自分にあっているかわからない状態になっていたりもします。この領域までいくと、自分探しとも言えるバレル沼にどっぷりハマった状態になります。

2 バレルは無駄にならないという安心感

バレルは、消耗品ですが素材が金属なので耐久性がかなり高いです。だから一度買ってしまえば仮に合わなかったとしても、またいつか使うかもしれないなと安易に考えることができてしまいます。

バレルはいつでも使える安心感
出典 “Dart” by SLR Jester is licensed under CC BY 2.0

このバレルの耐久性から生み出されるいつでも使えるという安心感が、また新しいバレルを安易に購入してしまう理由なのかもしれません。

いつのまにか、バレルが増えていき勝手にダーツスタンドを自作してしまったり、オブジェとして飾っていたりします。投げるために買ったバレルなのに、いつのまにかインテリアとして活用されていたりと本来の用途を見失っていたりします。

3 バレルの勉強という言い訳

ストレートバレルやショートバレル、色んな形状のバレルを投げて勉強したいという欲求が出てきます。いつのまにかスコアを伸ばすことより、そのバレルに合った投げ方を見つけることが面白くなってしまい、レーティングが伸びなくなったりします。

ダーツの勉強は欠かせない

またカットや重心にもこだわりだし、その日のコンディションをバレルで調整しようとしてしまいます。全てのバレルで、重心位置を変更してフロント重心・センター重心・リア重心の時の飛びをチェックして理解しています。

カットも季節によって選んだりします。そしてたまにチョイスを間違えて、夏場にツルツルのダーツで勝負していることもあります。

バレルについて買ってみたものの合わないものは、これも勉強になったなとポジティブマインドで乗り切ります。そしてバレルコレクションが、また一つ増えることになります。

4 バレルの相対評価がはじまり収まりがつかなくなる

ストレートバレルだと、裏抜きがしやすいとかスティールダーツでも投げやすいといったことを言い出します。またショートバレルだと、ソフトダーツに向いているや押し投げに向いているといったことをいって、相対評価を行い出します。

君は何派なんだろう?

本当は投げやすいバレルや好きなバレルを投げればいいのに、ストレートバレルにこだわりだしたり、逆にショートバレルしか使わないなどと頑固な一面を出すこともあります。

バレル評論家のようになり、バレルごとの理想の飛ばし方がわかってきます。ここまでくると、自分で理想のバレルを製作したりします。CADソフトもいつのまにか、使いこなしています。

5 バレル沼にハマったら

ダーツが上手くならないや入らないという問題で解決策を全てバレルに求めると、ドロ沼にハマる可能性が高いです。バレルを新しく購入する前に、一度立ち止まって本当に必要なのか考えてみてもよいかもしれません。

ようこそ、バレル沼へ!

でもダーツが好きなら一度は浸かっているべきバレル沼、そこにはダーツ玄人たちが待ち受けています。バレル沼に嵌りそうになったら一呼吸をおいて、今のバレルで何か出来ないことはないか考えてみるのも一つの手でしょう。

6 バレルに詳しくなっていなかったらチャンス

まだダーツを始めてばかりで、バレルに詳しくなっていなかったらチャンスです。

詳しくなる前に投げ込んでみよう

まず今持っているバレルでできる所までやり抜きましょう。セッティングを変更してみるだけでもダーツの飛びは全く変わってきます。また重さを変更するだけでも、ダーツの感触は全く違ったものになります。

今あるダーツを使って、レーティングを伸ばしていきましょう。レーティングが伸びなくなったとしても、バレルのせいではありません。自分の技術をより上げていくように工夫していきましょう。

それでもどうしてもバレルを変えたくなったら、まずは試し投げをしてみましょう。安易に第一印象で変えるのではなく、色んなバレルを投げてその中からこれだ!という一つを見つけてみましょう。

おわりに

今回は、ダーツユーザーがハマりやすいバレル沼について書いてみました。

もしかしたら心当たりがある人も多かったのではないでしょうか。ダーツ好きなら、必ずハマるバレル沼です。個人的には居心地が良いので、まだまだバレル沼に居座るつもりですがキリがないのでオススメはしませんw

これからもバレル沼より、色んなバレル情報をお届けできればと思っています。また何か面白いことを思いついたら書いてみたいと思います。

よかったら参考にしてみて下さい。

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