【ダーツ】理論で考えたフォームより、見て感じたままフォームを作ろう

大会に頻繁にでるようになり、トッププロの投げている姿を間近で見る機会が増えました。

動画ばかり見ていると、トッププロのフォームは、全く動いておらず、また投げるのもとても早い印象ですが、実際に見ると、身体も動いてて、1投1投動きを修正しながら、投げてるように見えます。またフォームで入れているというよりは、しっかり”投げている”という印象を持ちます。

フォームで固めて、動きを自動化するのではなく、体全体を一つの大きなモーションとして捉えて、投げているという印象です。

[TON180]を出す場合でも、全く同じ動きをしているというよりかは、似たような動作を3投繰り替えているという表現が向いているのかなと思いました。

■動きを自動化

■一投ずつ投げている

矢の飛びについても、動画で見るほど勢いよく飛んでいるわけではありません。どちらかというと、最小限の力で力まず丁寧に投げている印象もあります。実際の試合を見ることで、自分の中のダーツが上手い人のイメージがかなり変わったと感じます。

ようやくトッププロの動きを真似できるようになってきたのですが、課題が見えてきました。身体の柔軟性です。「なんかこの人外しそう」と感じるプレイヤーのフォームは、総じて身体が固い自分でも再現できてしまいます。逆に「いつも決めてきそう」と感じるプレイヤーのフォーマは、マネしようとすると、身体に痛みが出てきます。特に肩まわりと股関節周りでです。柔軟性は、どの競技に置いても重要だと常々思います。早速ストレッチを日課にするようにしていきたいと思います。

肩が動かなければ、身体を跳ねるように投げる。柔軟性が身につくまでは、この身体を跳ねるようにという投げ方でやってみようと思います。浅田斉吾(あさだせいご)プロなんかも、日によっては、この跳ね上げるようなモーションで投げているかと思います。

ダーツのスキル自体はというと、実はかなり高くなってきています。前までの、無理やり投げているという状態から、狙って投げれている、矢をコントロールできている状態にまでなってきました。大事な場面でも、狙って入れる感覚がわかってきたので、試合を楽しむことができています。9ダーツトライまでは、なんとかできるレベルになってきました。これまで、ずっと「動きを筋肉に覚えさせる=自動化」だと思っていましたが、これが間違いでした。文章だと表現しづらいですが、正確には「”コントロール”できる動きを筋肉に覚えさせる」ということです。

自分の中で、体系化できるようになったら、またブログでも詳しく書いてみようと思います。

スポンサーリンク