最近色んなプレイヤーのスローを勉強のため学ぶようにしています。The Machine(機械)と言われるJames Wade(ジェイムス・ウェイド)ですが、ご存知ですか?
ダーツを長くやっている人は必ずと言ってほど知っているかと思います。また昨年には「2015 JAPAN DARTS MASTERS」にも出ていましたね。
外国人のプレイヤーの中には、個性的なフォームのプレイヤーも多いですが、James Wade(ジェイムス・ウェイド)のフォームは、日本人が参考にしやすいフォームではないかと思います。
James Wade(ジェイムス・ウェイド)のスローが公開されていたので、シェアしてみたいと思います。
動画を見て頂ければわかるのですが、再現性の高いフォーム作りをしています。今自分のテーマが、”再現性”なので、James Wade(ジェイムス・ウェイド)のフォームはとても参考になります。
ダーツフォームのお手本となるようなセットアップ位置です。James Wade(ジェイムス・ウェイド)は、左利きなので、左足体重でセットアップしていますが、左足上に体軸がしっかりと作られており、身体が投げ終わるまでブレることはありません。
このアングルは貴重ですよね。トッププレイヤーのリリースは、無駄が全くないんですよね。手を開けば、間からダーツが飛んでいくと言えば良いのでしょうか。
ダーツの”抜け”なんて意識してなさそうなリリースです。それを実現できているのは、人差し指がダーツに被りすぎていないからでしょうね。人差し指がダーツに被り過ぎると、この”抜け”が難しくなります。
リリース時のキャプチャですが、ターゲットに向かって、素直に手を伸ばしていますね。ダーツのスキルに伸び悩んている方は、意外にこの”ターゲットに向かって手を伸ばす”ということができていないことが多いので、ぜひ参考にしてみて下さい。
グリップ感も軽いです。テイクバック時に、少し握りこみますが握りこむ動作自体は、腕を倒せば仕方ないことなので、あまり気にする必要はありません。
フォームがシンプルなので、殆ど注記することがないですね。やっぱりシンプル・イズ・ベストです。早速自分のフォームイメージにも、取り込んでみようと思います。
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